特許
J-GLOBAL ID:200903034304270281
ラクト-N-ビオースI及び2-アセトアミド-2-デオキシ-3-O-β-D-ガラクトピラノシル-D-ガラクトピラノースの製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067610
公開番号(公開出願番号):特開平6-253878
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 人乳オリゴ糖や複合糖質などの糖鎖中に含まれ、食品添加物、医薬品、試薬等として利用可能なラクト-N-ビオースI及び2-アセトアミド-2-デオキシ-3-O-β-D-ガラクトピラノシル-D-ガラクトピラノースを、簡便に、安価に製造する方法を提供する。【構成】 ラクトースと、N-アセチルグルコサミン又はN-アセチルガラクトサミンとを含有する基質に、ブタ睾丸(Porcine testes)起源のβ-ガラクトシダーゼを作用させて、ガラクトース転移反応を行う。上記反応後、バチルス・サーキュランス(Bacillus circulans)の生産するβ-ガラクトシダーゼを作用させて、副生産物として生じた異性体及び未反応のラクトースを加水分解する。
請求項(抜粋):
ラクトースと、N-アセチルグルコサミンとを含有する基質に、ブタ睾丸(Porcine testes)起源のβ-ガラクトシダーゼを作用させてガラクトース転移反応を行わせた後、副生産物である異性体及び未反応のラクトースを、バチルス・サーキュランス(Bacillus circulans)の生産するβ-ガラクトシダーゼで加水分解することを特徴とするラクト-N-ビオースIの製造法。
引用特許:
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