特許
J-GLOBAL ID:200903034304615904

血圧測定用腕帯の自動巻付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271741
公開番号(公開出願番号):特開平7-124128
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 円筒状部材に生体の一部を挿入することなく血圧測定が可能な血圧測定用腕帯の巻付装置を提供し、もって血圧値の測定精度を向上する。【構成】 巻付装置26の固定部材28の収納室48内には可動部材52が周方向の移動可能に収納されており、蛇腹室50内には一端部においてその端面58に固定され他端部において可動部材52の端部の受圧片62と接続されている蛇腹56が収納されている。カフ20は、固定部材28の両開放端間に架け渡されると共に、その両端部は、固定部材28の下側に備えられた一対の巻き取り装置76,76にそれぞれ先端部が固定されて巻き取られている。血圧測定に際しては、蛇腹56が、ポンプ68から弁64および給排気路66を介して圧力空気を送られて伸長させられることにより、可動部材52が図の一点鎖線で示す位置に移動させられ、巻き取り装置76の作動によりカフ20が生体の一部に巻き付けられる。
請求項(抜粋):
血圧測定に際して、圧力気体が供給される膨張袋を備えた血圧測定用腕帯を生体の一部に巻き付けるための自動巻付装置であって、前記生体の一部を受ける受面を備え、該受面上に前記腕帯の一部が位置させられた支持台と、該支持台に設けられ、前記支持台の受面から所定の距離を隔てて対向する巻回位置に移動可能に設けられた可動部材と、前記腕帯の一部に隣接する他の部分を移動させることにより、該腕帯を前記生体の一部に巻き付ける駆動手段と、該可動部材を前記巻回位置に保持する保持手段と、前記腕帯の端部を引っ張ることにより該腕帯を所定の締付力で前記生体の一部に締め付ける締付装置とを含むことを特徴とする血圧測定用腕帯の自動巻付装置。

前のページに戻る