特許
J-GLOBAL ID:200903034304833227

合金化亜鉛めっき鋼板製造用竪型合金化炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080326
公開番号(公開出願番号):特開平5-247619
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 鋼板を溶融亜鉛めっき浴に浸漬後引上げてガスワイピングし、急速加熱、保定して合金化反応させ、冷却して合金化亜鉛めっき鋼板を製造する竪型合金化炉に関する。耐パウダーリング性および耐フレーキング性に優れた厚めっき合金化鋼板を低コストで安定生産できる合金化炉を提供する。【構成】 ガスワイピング後の鋼板1を直火式加熱手段6により急速加熱する加熱帯5と、この急速加熱後所定温度領域で保定して合金化反応を生成する保定帯7との間に、加熱帯5の排ガスに冷風を混合して保定帯7の温度を合金化反応生成のための適温領域に調整する温度調整帯12を配設する。温度調整帯12から保定帯7に至る上昇ガス流通路に該ガス流に対する圧損抵抗を調整自在な圧損抵抗体13を配設する。
請求項(抜粋):
鋼板を溶融亜鉛めっき浴に浸漬後引上げてガスワイピングし、急速加熱、保定して合金化反応させ、冷却して合金化亜鉛めっき鋼板を製造する竪型合金化炉において、ガスワイピング後の鋼板を直火式加熱手段により急速加熱する加熱帯と、この急速加熱後所定温度領域で保定して合金化反応を生成する保定帯との間に、加熱帯の排ガスに冷風を混合して保定帯の温度を合金化反応生成のための適温領域に調整する温度調整帯を配設すると共に、温度調整帯から保定帯に至る上昇ガス流通路に該ガス流に対する圧損抵抗を調整自在な圧損抵抗体を配設したことを特徴とする合金化亜鉛めっき鋼板製造用竪型合金化炉。
IPC (3件):
C23C 2/28 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/20

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