特許
J-GLOBAL ID:200903034306524361

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-221105
公開番号(公開出願番号):特開2003-036966
出願日: 2001年07月23日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 奥行きの異なる高周波加熱器で、異なる位置関係にある電気部品を部品の共有化により同一部品にて冷却してきたが、マグネトロンとオリフィスの距離がマグネトロンの冷却性能に大きな影響を及ぼしていた。オリフィスとマグネトロンが距離が離れるほど、冷却風がマグネトロンにいかず、マグネトロンの温度が高くなり、マグネトロンの不発振等の課題があつた。これらを解決するためにエアーガイドを風邪の抜け道に位置させる事でマグネトロンへの冷却風の風量を増加させ、マグネトロンの冷却性能を確保する構成となつていた。【解決手段】 オリフィス7の上部に表面に複数個の溝を有し、任意な場所で屈曲可能なフランジを設けることで、追加部品なしに、奥行きの異なる高周波加熱装置に同じオリフィス7が使用でき、マグネトロン2の冷却性能を確保出来る。そのことにより、安価で、かつ信頼性の高い構成とすることが出来る。
請求項(抜粋):
被加熱物を出し入れする加熱室と、前記加熱室壁に高周波電磁波を前記加熱室内に導く導波管と、前記導波管に固定されたマグネトロンと、前記マグネトロンに高電圧を供給する高圧電源と、電気部品等を冷却するファンモーターと、風を前面に送り出すファンと、機体外から機体内に冷却風を導くためのオリフィスで構成され、表面に複数個の溝を有し、任意な場所で屈曲可能なフランジを前記オリフィスの上部に備えてなる高周波加熱装置。
IPC (3件):
H05B 6/64 ,  F24C 7/02 541 ,  F24C 7/02
FI (3件):
H05B 6/64 A ,  F24C 7/02 541 C ,  F24C 7/02 541 M
Fターム (6件):
3K090AA07 ,  3K090BA02 ,  3K090EB25 ,  3L086AA01 ,  3L086BE11 ,  3L086DA17

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