特許

J-GLOBAL ID：200903034307979141

硬貨処理装置

発明者： 伊藤 隆行
出願人/特許権者： 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社
代理人 (1件)： ポレール特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-004626
公開番号（公開出願番号）：特開2008-171252
出願日： 2007年01月12日
公開日（公表日）： 2008年07月24日
要約：

【課題】上下2重シャッタを用いた硬貨処理装置においては、下部シャッタに設けた開口部から硬貨を投入する。しかし、この開口部から硬貨を投入せずに下部シャッタ上に硬貨を残置されてしまうことがある。この状態では上部シャッタを閉められないため、顧客に除去を案内するか、下部シャッタを全開して入出金口を完全に露出させて硬貨を入出金口に取り込む必要があった。【解決手段】下部シャッタ2の前縁2aと入出金口3の前端3aの間に隙間13を設け、下部シャッタ2上に残置された硬貨4aを上部シャッタ1の閉動作Bにより、押し移動させて隙間13へ押込む。隙間13から硬貨4aを入出金口3内に落下させることにより、残置された硬貨を入出金口3内に取り込んで、取引を継続させる。隙間13は、硬貨のみが通過可能とするために、硬貨の厚みよりも大きく、硬貨の外形よりも小さいものである。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

硬貨の投入、受け取りを行う入出金口と、該入出金口を開閉する上部シャッタと、硬貨のみ投入できる開口部を有し前記上部シャッタとは独立して上記入出金口を開閉する下部シャッタとを有する硬貨処理装置において、前記上部シャッタ及び下部シャッタの少なくとも一方が閉じている状態で、前記下部シャッタ上に置かれた硬貨を前記入出金口内に取り込むか、または前記下部シャッタの上から排除することを特徴とする硬貨処理装置。

IPC (1件)：

G07F 1/02

FI (1件)：

G07F1/02 105A

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 硬貨入出金機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-142826   出願人：ローレルバンクマシン株式会社