特許
J-GLOBAL ID:200903034311504247

窓ガラスの開閉機構の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347036
公開番号(公開出願番号):特開平5-179862
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、窓ガラスの全閉位置近傍での障害物の検出を行い、安全性を一層高めた窓ガラスの昇降機構の制御方法を提供することを目的とする。【構成】 窓ガラスを駆動するモータの回転数に応じて発生し回転数の変化に対応して周期変化する第1パルス信号と一定周期の第2パルス信号を用意し、上昇中の窓ガラスが全閉位置近傍に達した際に、一定周期の第2パルス信号の1周期内にパルス発生装置から第1パルス信号が出力しているか否かにより窓ガラスが窓枠上端に達しているか否かを判断し(ステップ06)、1周期内に出力しない場合には上昇を停止させ(ステップ07)、第1パルス信号が出力する場合は第2パルス信号1周期分に出力される第1パルス信号がある所定値を下回った時に障害物があるものとして異常状態を検出し、モータを反転させて窓ガラスを下降させる(ステップ08,09)。
請求項(抜粋):
窓枠内の窓ガラスを自動開閉させる制御方法において、窓ガラスを駆動するモータの回転数に応じて発生し回転数の変化に対応して周期変化する第1パルス信号をパルス発生装置により出力し、上昇中の窓ガラスが全閉位置近傍に達した際に、一定周期の第2パルス信号の1周期内にパルス発生装置から第1パルス信号が出力している場合には、窓ガラスの上昇は停止せず、第2パルス信号の1周期内に出力されるパルス発生装置からの第1パルス信号数が所定値より下回った時に障害物があるものとして異常状態を検出し、モータを反転させて窓ガラスを下降させ、一方、第2パルス信号の1周期内にパルス発生装置から第1パルス信号が出力しない場合に窓ガラスが窓枠の上端にまで達したとしてモータを停止させることを特徴とする窓ガラスの開閉機構の制御方法。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-197786
  • 特開昭63-122879
  • 特開昭50-060921

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