特許

J-GLOBAL ID：200903034312151887

屋 根

発明者： 藤 田 秀 雄
出願人/特許権者： 株式会社藤田兼三工業
代理人 (1件)： 西島 綾雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-228706
公開番号（公開出願番号）：特開平8-068162
出願日： 1994年08月30日
公開日（公表日）： 1996年03月12日
要約：

【要約】【目的】 古いスレート(石綿)屋根板の上に、古いスレート屋根板を解体しないで、新しい金属製の屋根板を取り付けることができるようにする。【構成】 古いスレート屋根板2の波状表面上にプレート板8を配置し、このプレート板8をねじによって下地母屋材4に固定する。前記プレート板8に屋根板接続用の吊子12の下部ベース12cを固定するとともに、吊子12と、これに平行に対向する吊子12との間に位置して、前記プレート板8上に断熱ボード14を配置する。前記断熱ボード14上に複数の金属製の屋根板16を互いに平行に配置し、該屋根板16の側部の立ち上がり部16bを、隣接する屋根板16の側部の立ち上がり部16aとともに、吊子12の立ち上がり部12aの上部に固着して、断熱ボード14上に複数の屋根板16を互いに接続して展開配置する。

請求項（抜粋）：

下地母屋材(4)の上に固定配置された古いスレート屋根板(2)の波状の多数の突曲面部表面を横切って該スレート屋根板(2)上に配置され、ねじによって前記下地母屋材(4)に固定されたプレート板(8)と、前記プレート板(8)上に所定間隔を存して互いに平行に複数配置され、下部ベース(12c)が前記プレート板(8)に固定された屋根板接続用の吊子(12)と、互いに平行な一対の吊子(12)間に位置して前記プレート板(8)上に配置された発泡ウレタン等の断熱ボード(14)と、前記断熱ボード(14)上に、互いに平行な一対の吊子(12)間に位置して配置され、隣接する側部が前記吊子(12)の立ち上がり部(12a)の上部に固着された複数の金属製の屋根板(16)とから成ることを特徴とする屋根。

IPC (3件)：

E04D 3/00 ,  E04D 3/35 ,  E04D 3/362