特許
J-GLOBAL ID:200903034312595009

カ-トロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243976
公開番号(公開出願番号):特開平7-073367
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 使用時にはコインを用いてネスティング状態で収納されたカ-トをロックしていたロック解除片を解除して取出し、使用し、ネスティング状態で収納し、前方のロック解除片を差込むことによりコインを回収できるようにして、自動的に整理整頓状態で使用でき、使用者のモラルの向上および専任の回収作業者が不用で、低コストで使用できるカ-トロックの装置を提供するにある。【構成】 コイン挿入孔6よりあらかじめ設定されたコイン5を挿入すると、付勢スプリング22の付勢力に抗して作動部材が後方へ押し込まれ一対の係止部材24を回動させ、コイン係止片30によって押し込まれたコイン5を取出し不能に係止するとともに、作動部材を押し込み装置に保持し、かつロック解除片7のロックをロック解除片係止片32を解放して、抜取れるようにする。
請求項(抜粋):
ネスティングできるショッピング等のカ-トのフレ-ムあるいはハンドル部位に固定されるケ-ス体と、このケ-ス体に形成された一方よりあらかじめ設定されたコインを内部に挿入することができるコイン挿入孔と、このコイン挿入孔と対応する部位の前記ケ-ス体の他方よりあらかじめ設定されたロック解除片を挿入することができるロック解除片挿入孔と、前記コイン挿入孔より挿入されたコインがあらかじめ設定されたコインの場合にだけ後方へ押し込み移動される前記ケ-ス体内に備えられた両端部に係合片を有する作動部材と、この作動部材を常時前記コイン挿入孔の開口部方向に付勢する付勢スプリングと、前記作動部材の両端部の係合片とそれぞれ係合し、該作動部材の押し込み位置でコインの取出しを不能に先端部のコイン係止片によって係止するとともに、該作動部材の係合片と係合し、作動部材の押し込み位置を保持し、作動部材の非押し込み位置で前記ロック解除片挿入孔より挿入されたロック解除片をロック状態に係止するロック解除片係止片を有するほぼ中央部が前記ケ-ス体内に枢支ピンでそれぞれ回動可能に枢支された一対の係止部材と、この一対の係止部材に形成された前記ロック解除片挿入孔より挿入されたロック解除片によって前記一対の係止部材を回動させて前記作動部材の係合状態を解除し、前記付勢スプリングの付勢力で作動部材を非押し込み位置へ戻す一対の回動片と、前記ロック解除片挿入孔より挿入され、前記一対の回動片を押付けて前記一対の係止部材を回動させコインを係止しているコイン係止片を解除状態にするとともに、ロック解除片係止片で抜取り不能に係止する係合部を有するネスティングできるショッピング等のカ-トのフレ-ムあるいはハンドル部位に簡単に切断できない連結具を介して取付けられたロック解除片とを備えることを特徴とするカ-トロック装置。
IPC (3件):
G07F 17/12 ,  B62B 3/00 ,  B62B 5/00

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