特許
J-GLOBAL ID:200903034313409179

廃棄物ガス化処理におけるガスと排水と微粒スラグのリサイクル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-066282
公開番号(公開出願番号):特開2000-328071
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 有機性廃棄物を流動層低温ガス化炉と高温ガス化炉でガス化処理し、その生成ガスから酸性ガス除去装置において分離したCO2 ガス、未燃炭素を含むスラグ、重金属等不純物を含む排水の効果的なリサイクル利用を図る。【解決手段】 前記生成ガスをガス洗浄塔6とCO転化装置7の経由後、酸性ガス除去装置8を経て精製H2 ガス9を得る場合において、前記酸性ガス除去装置8からのCO2 ガスを低温ガス化炉2の流動化ガスとし、また、高温ガス化炉5の酸素ガス稀釈剤として循環利用する。洗浄塔6と酸性ガス除去装置8間にCO転化装置7を経由しないバイパスを設ける、また、別個の酸性ガス除去装置を設けて洗浄塔からの洗浄ガスを分岐させて処理する等により、H2 とCOとの併産、あるいは比率を変えた合成ガスの製造を可能にする。高温ガス化炉炉底からの微粒スラグを搬送ラインにより低温ガス化炉に戻して再ガス化を図る。
請求項(抜粋):
流動層を用いた低温ガス化炉に有機性廃棄物を供給して一次ガス化させ、生成するガスとチャーを高温ガス化炉に導入して酸素ガスの供給により二次ガス化させ、生成するガスを洗浄塔に通して洗浄した後、洗浄ガスをCO転化装置を経由させるかまたは経由させずに酸性ガス除去装置に通してCO2ガスを分離し、分離後のCO2 ガスを前記低温ガス化炉に流動化ガスとして供給するとともに、前記高温ガス化炉にも酸素ガス稀釈剤として供給するようにしたことを特徴とする廃棄物ガス化処理におけるガスリサイクル方法。
IPC (9件):
C10J 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 ,  C01B 3/36 ,  C01B 3/50 ,  C02F 1/58 ,  C10K 1/08 ,  C10K 3/00 ,  F23G 5/027 ZAB
FI (10件):
C10J 3/00 K ,  B09B 3/00 302 G ,  C01B 3/36 ,  C01B 3/50 ,  C02F 1/58 L ,  C02F 1/58 P ,  C10K 1/08 ,  C10K 3/00 ,  F23G 5/027 ZAB B ,  B09B 3/00 ZAB

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