特許

J-GLOBAL ID：200903034314218768

車両用操舵角異常検出装置

発明者： 福島 明 ,  木下 久史 ,  松永 栄樹 ,  中島 則之
出願人/特許権者： 日本電装株式会社
代理人 (1件)： 碓氷 裕彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-170151
公開番号（公開出願番号）：特開平5-018737
出願日： 1991年07月10日
公開日（公表日）： 1993年01月26日
要約：

【要約】【目的】 操舵角の異常を正しく検出することができ、操舵角の信頼性を高めることができる車両用操舵角異常検出装置を提供すること。【構成】 車輪速度VWi≧C、かつスリップ判定フラグがオフ、かつ直進状態と判定されているにもかかわらず最終操舵角θS が所定値Gより大きい、かつ旋回状態と判定されているにもかかわらず最終操舵角θSが所定値H以下であると判定された時に、操舵角が異常であると判定し、操舵角異常フラグをオンとする。

請求項（抜粋）：

ステアリングの操舵角を検出する操舵角検出手段と、車両の左右輪速度を検出する車輪速度検出手段と、異径タイヤの装着に起因する速度偏差を補正すべく、所定演算式に基づいて車両の左右輪の速度偏差の補正演算を行う補正手段と、少なくとも前記補正手段によって補正演算された車両の左右輪の補正速度の大小関係から、車両が直進走行状態にあるか否かを判定する直進走行状態判定手段と、前記直進走行状態判定手段によって判定される車両の走行状態と、前記操舵角検出手段によって検出される操舵角とが対応関係にない時、前記操舵角の異常を検出する操舵角異常検出手段と、を備えることを特徴とする車両用操舵角異常検出装置。