特許
J-GLOBAL ID:200903034314269249

掘削手段を備えた土質改良機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112588
公開番号(公開出願番号):特開平11-303061
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 掘削手段を備えた走行車両に、この掘削手段で掘削された土砂を連続処理槽内で土質改良材を混合することにより改良土を生成するに当って、土質改良材の供給源を上部旋回体側に設置して、連続処理槽に円滑かつ確実に土質改良材を定量ずつ連続供給できるようにする。【解決手段】 下部走行体1に設けた連続処理槽20に土質改良材を供給するための土質改良材供給手段50は、上部旋回体2に設置した供給源ユニット51と、下部走行体1側に設けた土質改良材ホッパ52とからなり、供給源ユニット51にフレキシブルコンテナ53が載置され、土質改良材ホッパ52のフィーダ61を構成する定量供給容器63から連続処理槽20に土質改良材が供給される。供給源ユニット51の供給部55にはシャッタ58が設けられ、上部旋回体2の旋回角度が角度検出手段71により検出され、土質改良材ホッパ52に設けたレベル検出センサ74により内部の土質改良材が一定レベル以下であると、上部旋回体2が土質改良材の供給が可能な旋回位置になると、シャッタ58が開く。
請求項(抜粋):
左右一対の履帯を有する下部走行体に上部旋回体を旋回可能に設置し、この上部旋回体に掘削手段を装着した作業車両に、この掘削手段で掘削した土砂に土質改良材を混合させて改良土を生成するための処理ユニットを搭載し、この処理ユニットは、一端が前記掘削手段から土砂が投入される土砂の投入部で、他端に改良土の排出部が設けられ、内部に土砂と土質改良材とを攪拌・混合しながら移送する攪拌・混合手段を設けた連続処理槽と、前記上部旋回体に設けた供給源部と、下部走行体に設置され前記連続処理槽に土質改良材を供給する土質改良材ホッパと、前記上部旋回体の旋回角を検出する旋回角検出手段と、この旋回角検出手段により上部旋回体が所定の角度位置にあるときに、前記供給源部から前記土質改良材ホッパに土質改良材を供給するように供給制御手段とを備えた土質改良材供給手段とから構成したことを特徴とする掘削手段を備えた土質改良機械。
IPC (5件):
E02D 3/12 102 ,  E02F 5/12 ,  E02F 7/00 ,  E02F 7/02 ,  E02F 7/06
FI (5件):
E02D 3/12 102 ,  E02F 5/12 ,  E02F 7/00 D ,  E02F 7/02 ,  E02F 7/06

前のページに戻る