特許
J-GLOBAL ID:200903034317269509
歪補償回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-395133
公開番号(公開出願番号):特開2003-198271
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は出力信号の低雑音化を実現すると共に、大電力段へ低コストで適用可能な歪補償回路を提供する。【解決手段】 方向性結合器101は入力信号を、主信号経路と補償信号発生経路とに分配出力する。前記補償信号発生経路は、ローパスフィルタ103からアンプ112までにより構成され、前記分配された一方の信号を波形圧縮することにより入力信号の高調波成分を含む補償信号を生成する。前記主信号経路は、方向性結合器101、信号伝送路102、及び方向性結合器116のみから構成され、前記分配された他方の信号は、単なる導線又は導波路である信号伝送路102によって導かれ、方向性結合器116により前記補償信号と加算され出力される。
請求項(抜粋):
第1信号に対して補償信号を混合することによって得られる第2信号を、所定の増幅回路で当該第2信号を増幅した場合に、当該第2信号に含まれる当該第1信号及び当該補償信号のそれぞれに起因する非線形歪み成分出力が相互に打ち消しあうように生成し、もって、当該増幅回路で当該第1信号のみを増幅した場合に生じる非線形歪み成分出力に対して、当該第2信号を増幅した場合に生じる非線形ひずみ成分出力を低減させる歪補償回路であって、前記第1信号を主信号と副信号とに分配する第1分配合成器と、前記副信号を圧縮する信号波形圧縮回路と、前記圧縮された信号の位相及び振幅をそれぞれ変更する位相振幅調整器と、前記位相と振幅とが変更された信号を増幅して補償信号を生成する増幅器と、前記主信号に前記補償信号を加えることにより前記第2信号を生成する第2分配合成器とを備え、前記第1分配合成器及び第2分配合成器は何れも受動素子であり、前記生成された補償信号は前記補償信号生成回路へ帰還入力されていないことを特徴とする歪補償回路。
Fターム (49件):
5J090AA04
, 5J090CA21
, 5J090CA41
, 5J090CA87
, 5J090FA00
, 5J090FA20
, 5J090GN03
, 5J090HA19
, 5J090HA25
, 5J090HA33
, 5J090HA35
, 5J090KA16
, 5J090KA23
, 5J090KA42
, 5J090KA44
, 5J090KA46
, 5J090KA53
, 5J090KA68
, 5J090MA11
, 5J090MA20
, 5J090SA13
, 5J090TA01
, 5J090TA02
, 5J090TA03
, 5J090TA07
, 5J500AA04
, 5J500AC21
, 5J500AC41
, 5J500AC87
, 5J500AF00
, 5J500AF20
, 5J500AH19
, 5J500AH25
, 5J500AH33
, 5J500AH35
, 5J500AK16
, 5J500AK23
, 5J500AK42
, 5J500AK44
, 5J500AK46
, 5J500AK53
, 5J500AK68
, 5J500AM11
, 5J500AM20
, 5J500AS13
, 5J500AT01
, 5J500AT02
, 5J500AT03
, 5J500AT07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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前置補償器
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-535087
出願人:ワイヤレスシステムズインターナショナルリミテッド
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歪み発生器、プリディストータおよび歪み補償器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-181803
出願人:富士通株式会社
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歪み補償回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-190393
出願人:富士通株式会社
-
歪み補償回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-052136
出願人:富士通株式会社
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審査官引用 (4件)