特許
J-GLOBAL ID:200903034317680160
鉄骨部材の圧着接合構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-217955
公開番号(公開出願番号):特開2000-046102
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 2つの鉄骨部材の圧着構造を工夫することにより、振動入力時にこの圧着部分に発生する摩擦抵抗力を最適状態として、接合した部材間の制振機能を大幅に向上する。【解決手段】 一対の外板10,12と、外板10,12間に挟み込まれる中板14とを備える。外板10,12および中板14は、建物架構にあって、互いに接合される鉄骨部材の一方および他方からそれぞれ一体に突設される。外板10,12および中板14を互いに重合して、それぞれの間に複合摩擦材料で形成した摩擦材16を介在する。外板10,12の外側間に油圧キャリパ18を設ける。キャリパ本体20の一端側に油圧シリンダー22が組み込まれ、油圧シリンダー22のピストン24を一方の外板10に当接するとともに、キャリパ本体20の他端側を他方の外板12に当接する。
請求項(抜粋):
2つの鉄骨部材を互いに接合する構造にあって、一方の鉄骨部材から突設した第1圧着板と、他方の鉄骨部材から突設した第2圧着板とを互いに重合するとともに、これら第1圧着板と第2圧着板との重合部分間に複合摩擦材料で形成される摩擦材を介在し、かつ、第1,第2圧着板の重合部分の外側間に、これら両圧着板を互いに圧接する方向に押圧力を付加する加圧機構を設けたことを特徴とする鉄骨部材の圧着接合構造。
IPC (3件):
F16F 15/02
, E04B 1/24
, F16B 11/00
FI (3件):
F16F 15/02 E
, E04B 1/24 E
, F16B 11/00 E
Fターム (11件):
3J023AA03
, 3J023BB01
, 3J023CA01
, 3J023DA01
, 3J023FA01
, 3J023GA01
, 3J048AC01
, 3J048AD02
, 3J048BE12
, 3J048DA04
, 3J048EA38
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