特許
J-GLOBAL ID:200903034318520736

PWM式順変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317878
公開番号(公開出願番号):特開平10-164845
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】汎用性の高い用途にも安価にして適用できるようにする。【解決手段】スイッチング素子sw-A,SW-B 及びダイオードDA,DB を上辺と下辺とにそれぞれ逆並列に接続して設けられた3相各相に対応する各辺の中点を3相交流電源の各相にリアクトルを介して接続した3相制御整流装置50と、この3相制御整流装置の出力端に突入電流防止装置60を直列に介して並列接続された平滑コンデンサ70と、PWM信号発生装置40より発生する三角波電圧及び正弦波電圧に基づいてスイッチング素子を導通制御する制御信号を出力するスイッチング素子駆動装置30と、交流電源の各相電圧に基づく位相信号をスイッチング素子駆動装置に与える位相検出装置10とを具備し、位相検出装置10は電源の各相と中性点を結ぶ各辺をそれぞれ抵抗とフォトカプラの直列回路とコンデンサの並列回路で構成され、フォトカプラの出力に基づきスイッチング素子駆動装置に出力する。
請求項(抜粋):
スイッチング素子及びダイオードを上辺と下辺とにそれぞれ逆並列に接続して設けられた3相各相に対応する各辺により構成されるブリッジ回路の各辺の中点を3相交流電源の各相に接続した3相制御整流装置と、この3相制御整流装置の出力端に突入電流防止装置を直列に介して並列接続された平滑コンデンサと、前記3相制御整流装置の入力側に設けられたリアクトルと、三角波電圧と正弦波電圧を発生するPWM信号発生装置と、このPWM信号発生装置より発生する三角波電圧及び正弦波電圧に基づいて前記3相制御整流装置のスイッチング素子を導通制御する制御信号を出力するスイッチング素子駆動装置と、前記3相交流電源の各相電圧を検出し、且つこの各相電圧に基づき各相間の位相を決めて前記スイッチング素子駆動装置を駆動する位相検出装置とを具備し、前記3相制御整流装置は前記スイッチング素子駆動装置によりスイッチング素子の導通制御により、前記3相交流電源側に設けたリアクトルと当該スイッチング素子とこれに逆並列に接続されたダイオードで形成される回り込み回路に流れる充電電流に基づくエネルギーを前記リアクトルに蓄積し、スッチング素子の非導通制御により、前記リアクトルより該エネルギーの解放に基づく誘導起電力の発生を繰返し、スイッチング動作時点の充電電圧として作用させることを特徴とするPWM式順変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/219 ,  H02M 7/06 ,  H02P 7/63 302
FI (3件):
H02M 7/219 ,  H02M 7/06 A ,  H02P 7/63 302 K

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