特許
J-GLOBAL ID:200903034318832126

遅延活性化時間を有する超吸収性材料を含む吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502701
公開番号(公開出願番号):特表平8-511459
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】おむつ、失禁ガード、衛生ナプキン及び同類物の如き吸収性物品における吸収性構造体であって、前記構造体は親水性繊維及び超吸収性材料の粒子を含み且つ前方及び後方部分(4,5)を有し、それらの間に股部分(6)が配置され、前記股部分は湿潤区域(16)を呈し、この区域内に大部分の排出流体が指向され、湿潤区域の吸収性構造体は、吸収されるべき流体に専らゆっくりと溶解し且つ/又は浸透される材料で包まれている超吸収性粒子を含み、封入用材料が流体により溶解され且つ/又は浸透されて初めて超吸収性材料はかなりの程度まで流体を吸収して膨潤し始め、また従来の超吸収性材料(15)が前記湿潤区域外に位置する構造体の部分に一般に局部的に配置される。
請求項(抜粋):
おむつ、失禁ガード、衛生ナプキン及び同類物の如き吸収性物品における吸収性構造体であって、前記構造体は親水性繊維及び超吸収性材料の粒子を含み且つ前方及び後方部分(4,5)を有し、それらの間に股部分(6)が配置され、前記股部分は湿潤区域(16)を呈し、この区域内に大部分の排出流体が指向され、吸収性構造体は吸収されるべき流体に専らゆっくりと溶解し且つ/又は浸透される材料で包まれている超吸収性粒子を含み、封入用材料が流体により溶解され且つ/又は浸透されて初めて超吸収性粒子はかなりの程度まで流体を吸収して膨潤し始める吸収性構造体に於て、遅延活性化時間を有する超吸収性材料(14)は前記構造体の湿潤区域(16)に、又は前記湿潤区域のごく近傍に、一般に局部的に配置され、従来の超吸収性材料(15)、即ち封入されない材料は、前記湿潤区域外に位置する構造体の部分に一般に局部的に配置されたことを特徴とする吸収性構造体。
IPC (5件):
A61F 13/46 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15 ,  B01J 20/24 ,  B01J 20/26
FI (5件):
A41B 13/02 D ,  A61F 5/44 H ,  B01J 20/24 B ,  B01J 20/26 B ,  A61F 13/18 307 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-168948
  • 特開昭63-256701
  • 特開昭63-109859

前のページに戻る