特許
J-GLOBAL ID:200903034319247391

脱硝触媒の製造方法およびこれにより得られた触媒による脱硝方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189831
公開番号(公開出願番号):特開平8-024642
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 希薄空燃比の内燃機関の排気ガス中のNOxを高いガス空間速度で効率よく除去することができる脱硝触媒の製造方法とこれにより得られた触媒を使用しての希薄空燃比の内燃機関の排気ガス中のNOxの脱硝方法を提供する。【構成】 アルミニウム塩水溶液とアルカリ水溶液の同時滴下によりアルミナ水和物を生成させた後、乾燥、焼成することにより、窒素ガス吸着法により測定された細孔半径と細孔容積との関係が、細孔半径300オングストローム以下の細孔の占める細孔容積の合計値をAとし、細孔半径50オングストローム以下の細孔の占める細孔容積の合計値をBとし、細孔半径100〜300オングストロームの範囲の細孔の占める細孔容積の合計値をCとしたとき、BがAの30%以上であり、CがAの15%以下であるような細孔分布を有する活性アルミナを得、該活性アルミナを担体とし、これに銀塩を担持させた後、乾燥、焼成する脱硝触媒の製造方法と、得られた触媒を使用して内燃機関の排気ガスを該触媒層を通過させるようにした該排気ガスの脱硝方法。
請求項(抜粋):
アルミニウム塩水溶液とアルカリ水溶液の同時滴下によりアルミナ水和物を生成させた後、乾燥、焼成することにより、窒素ガス吸着法により測定された細孔半径と細孔容積との関係が、細孔半径300オングストローム以下の細孔の占める細孔容積の合計値をAとし、細孔半径50オングストローム以下の細孔の占める細孔容積の合計値をBとし、細孔半径100〜300オングストロームの範囲の細孔の占める細孔容積の合計値をCとしたとき、BがAの30%以上であり、CがAの15%以下であるような細孔分布を有する活性アルミナを得、該活性アルミナを担体とし、これに銀塩を担持させた後、乾燥、焼成することを特徴とする脱硝触媒の製造方法。
IPC (5件):
B01J 23/50 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 35/10 301 ,  C01F 7/02
FI (3件):
B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 B ,  B01D 53/36 104 A

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