特許
J-GLOBAL ID:200903034319494437

熱交換器用伝熱管の製造方法及び伝熱管の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172626
公開番号(公開出願番号):特開平10-015633
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 大型で、非常に高価なプレス機械や金型を必要とせず、安価で、しかも多様なニーズに応じて最適設計が可能な伝熱管の製造方法を提供する。【解決手段】 軸の外周面に複数本の略U字溝13が等間隔で螺旋状に形成された雌型12に、薄肉金属からなる円筒状の被加工材料17を嵌着して一方向に回転させる。成形用ピン支持部材18に搭載され、略U字溝にそれぞれ対向して円周上に配置された1本以上の成形用ピン19からなる雄型を雌型12の回転に同期して軸方向に移動させながら、ピン押込部材32で後端を押された成形用ピン12で被加工材料17を連続的に押圧し、略U字溝13に押し込んで塑性変形させる。塑性変形された被加工材料17は雌型12から取り外して扁平に加工する。
請求項(抜粋):
異種の液体と液体、液体と気体など異なる熱媒体間で熱交換を行う熱交換器における伝熱管の製造方法であって、軸の外周面に複数本の略U字溝が等間隔で螺旋状に形成された雌型に、薄肉金属からなる円筒状の被加工材料を嵌着して一方向に回転させると共に、前記略U字溝にそれぞれ対向して円周上に配置された1本以上の成形用ピンからなる雄型を前記雌型の回転に同期して軸方向に移動させながら前記成形用ピンで前記被加工材料を連続的に押圧し前記略U字溝に押し込んで塑性変形させた後、前記被加工材料を前記雌型から取り外して扁平に加工することを特徴とする熱交換器用伝熱管の製造方法。
IPC (4件):
B21D 53/06 ,  B21C 37/20 ,  B21D 17/02 ,  F28F 3/08 301
FI (4件):
B21D 53/06 G ,  B21C 37/20 ,  B21D 17/02 ,  F28F 3/08 301 B

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