特許
J-GLOBAL ID:200903034320270089

樹脂プレス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278604
公開番号(公開出願番号):特開平8-118382
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、樹脂だけの成形製品と、表皮付成形製品とを同一金型で製造することのできる樹脂プレス成形方法を提供することにある。【構成】 対向する第110及び第2の金型20でキャビティKを形成し、キャビティK内に溶融樹脂Jを注入して型締めしてなる樹脂プレス成形方法において、第1の金型10の外周には、型締め方向に摺動可能に配設された樹脂シール枠30が設けられ、第2の金型20には第1の金型10の外周に配設された表皮材係止部材40の移動のための空間が形成されてなる成形装置を用いて、第1の金型10と第2の金型20との間に溶融樹脂Jを注入し、第1の金型10と第2の金型20の型締めのときに、型締め完了前に、第1の金型10外周に設けられた樹脂シール枠30を可動して第2の金型20の端面21と当接させて樹脂漏洩を防止し、この樹脂シール枠30と第2の金型20の端面21を当接したまま型締め完了させた。
請求項(抜粋):
対向する第1及び第2の金型でキャビティを形成し、該対向する金型の間に溶融樹脂を注入して型締めしてなる樹脂プレス成形方法において、前記第1の金型の外周には、型締め方向に摺動可能に配設された樹脂シール枠が設けられ、前記第2の金型には前記第1の金型の外周に配設された表皮材係止部材の移動のための空間が形成されてなる成形装置を用いて、前記第1の金型と第2の金型との間に溶融樹脂を注入し、前記第1の金型と第2の金型の型締めのときに、型締め完了前に、第1の金型外周に設けられた樹脂シール枠を可動して第2の金型の端面と当接させて樹脂漏洩を防止し、この樹脂シール枠と第2の金型端面を当接したまま型締め完了させてなることを特徴とする樹脂プレス成形方法。
IPC (2件):
B29C 43/18 ,  B29C 33/12

前のページに戻る