特許
J-GLOBAL ID:200903034320538812

動圧軸受を用いたスピンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152020
公開番号(公開出願番号):特開平8-021435
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】タービンによってスピンドル主軸に回転を与えると共に、その主軸回転数を動圧軸受の回転抵抗によって自在に調整することが可能なスピンドル装置を提供する。【構成】スピンドル主軸1の回転を支承するラジアル動圧軸受6の両端にスピンドル主軸1の軸方向の移動を規制する一対のスラスト動圧軸受7,7を配設してこれら動圧軸受6,7の軸受隙間を連通連結させ、ラジアル動圧軸受6にはポンプアウト型のヘリングボーン状溝を形成する一方、スラスト動圧軸受7にはポンプアウト型のスパイラル状溝を夫々形成し、上記ラジアル動圧軸受6の軸受隙間に供給される作動流体の流量を制御する流調弁22を設けて、この流調弁22の絞り量をスピンドル主軸1の回転数に応じて変更するようにした。
請求項(抜粋):
ハウジングと、タービン翼が形成されたスピンドル主軸と、このスピンドル主軸を上記ハウジングに対して回転自在に支承するラジアル動圧軸受と、上記ハウジングに対するスピンドル主軸の軸方向の移動を規制する一対のスラスト動圧軸受とを備え、上記ラジアル動圧軸受の両端に夫々スラスト動圧軸受を配設してこれら動圧軸受の軸受隙間を連通連結させると共に、上記ラジアル動圧軸受にはポンプアウト型のヘリングボーン状溝を、上記スラスト動圧軸受にはポンプアウト型のスパイラル状溝を形成し、また、上記ハウジングには上記ラジアル動圧軸受の軸受隙間に作動流体を供給する流体供給路を開設すると共に、この流体供給路を流れる作動流体の流量を制御する流調弁を設けたことを特徴とするスピンドル装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 動圧空気軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-278139   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-296217

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