特許
J-GLOBAL ID:200903034320563353

自動車用ホイール及び自動車用ホイールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-322758
公開番号(公開出願番号):特開2003-126934
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 高い走行安定性を供与できる自動車用ホイールと、その製造工程が合理化された自動車用ホイールの製造方法を提供する。【解決手段】 本発明は、ハブ孔2の開口縁4に間欠的に周設されたキャップ固定嵌部4bに、キャップ12の連結突部13を圧入することにより、キャップ12が嵌合される自動車用ホイールAにあって、キャップ固定嵌部4bに限って、キャップ固定溝11を形成するようにしたから、ホイールと車軸14との接触面積が充分確保されるため、嵌め合い性に優れ、自動車の走行安定性を優れたものとすることができ得る。そして、この自動車用ホイールの製造方法として、圧縮加工工程と切断加工工程によりキャップ固定嵌部4bとキャップ固定溝11とを形成するようにしたから、従来のような切削工程が不要となるため、製造工程が合理化でき、製造費用を低減することができ得る。
請求項(抜粋):
凹溝からなるキャップ固定嵌部が間欠的に周設された歯車形状の開口縁を具備するハブ孔を備え、キャップ固定嵌部にホイール表面側より、キャップに設けられた連結突部を圧入して、ハブ孔にキャップを嵌合させる構成とした自動車用ホイールにあって、ハブ孔のキャップ固定嵌部に限って、その内周面に、前記連結突部を内嵌するためのキャップ固定溝が形成されていることを特徴とする自動車用ホイール。
IPC (3件):
B21D 53/26 ,  B21D 53/88 ,  B60B 3/04
FI (3件):
B21D 53/26 Z ,  B21D 53/88 Z ,  B60B 3/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る