特許
J-GLOBAL ID:200903034321142122

自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129640
公開番号(公開出願番号):特開平9-309319
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 横置きのエバポレータとヒータコアとが上下に重なり合う位置関係で配置され、フルクール時に冷風が温風通路の横を通ってベント出口に吹き出されるエアコンユニットを備えた自動車用空調装置において、ウォータバルブの設定を廃止したコスト的に有利な装置としながらフルクール時に高い冷房性能を確保すること。【解決手段】 エアミックスドア6のフルクール位置でのドア中心線Aの延長線上もしくは延長線よりも温風通路8側に全開位置でのベントドア9が配置されるようにエアミックスドア6とベントドア9を設定した。
請求項(抜粋):
ユニットケース(1)内に横置きのエバポレータ(2)とヒータコア(3)とをエバポレータ(2)が下でヒータコア(3)が上という上下に重なり合う位置関係で配置し、エバポレータ(2)の上面側には空気導入口(4)を配置し、エバポレータ(2)の下面側から側面にかけては冷風通路(5)を配置し、ヒータコア(3)の下面側にはエアミックスドア(6)を介して冷風通路(5)と連通するコア入口通路(7)を配置し、ヒータコア(3)の上面側には温風通路(8)を配置し、温風通路(8)の出口上部位置にはベントドア(9)を配置し、エアミックスドア(6)をコア入口通路(7)を閉鎖するドア位置としベントドア(9)をベント出口通路(10)を開放するドア位置とするフルクール時、空気導入口(4)からエバポレータ(2)及び冷風通路(5)を経過した冷風をユニットケース内壁(1a)とエアミックスドア(6)とベントドア(9)とで囲まれる通路からベント出口通路(10)を経過して車室内に吹き出すエアコンユニットを備えた自動車用空調装置において、前記エアミックスドア(6)のフルクール位置でのドア中心線(A)の延長線上もしくは延長線よりも温風通路(8)側に全開位置でのベントドア(9)が配置されるようにエアミックスドア(6)とベントドア(9)を設定したことを特徴とする自動車用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60H 1/00 102 A ,  B60H 1/00 102 H ,  B60H 1/00 102 J

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