特許

J-GLOBAL ID：200903034321557543

音声認識装置及び音声認識方法

発明者： 友枝 孝
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 机 昌彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-289263
公開番号（公開出願番号）：特開2003-099091
出願日： 2001年09月21日
公開日（公表日）： 2003年04月04日
要約：

【要約】【課題】 ユーザの再発声を必要としない、ユーザへの負担の軽く、迅速かつ高精度な認識結果の修正機能及び補完機能を備えた音声認識装置を提供する。【解決手段】 サーチ処理部3は、文法情報及び認識辞書部2を用いて音声記憶部1に記録されている音声に対し認識処理を行う。サーチ制御部4は、サーチ処理部の認識処理による認識結果候補単語列を認識結果候補表示部5に渡すとともに、正解文字記憶部8から通知された正解文字列で始まる候補単語列のみを認識対象単語列として音声記憶部に記録されている音声を用いて音声認識を行うことをサーチ処理部3に要求する。正解文字入力部7は正解単語列の文字を一文字ずつ入力する。正解文字記憶部8は、認識結果候補表示部5に表示されている認識結果候補単語列の中に正解単語列が含まれていない場合に正解文字入力部7から入力された正解文字列を記録し、サーチ制御部4に通知する。

請求項（抜粋）：

音声認識装置において、入力された音声を記録する音声記憶部と、認識単語辞書情報を持つ認識辞書部と、予め用意された文法情報及び前記認識辞書部を用いて前記音声記憶部に記録されている音声に対し認識処理を行うサーチ処理部と、前記サーチ処理部の認識処理による認識結果候補単語列を認識結果候補表示部に渡すとともに、正解文字記憶部から正解文字列を通知された場合通知された前記正解文字列で始まる候補単語列のみを認識対象単語列として前記音声記憶部に記録されている前記音声を用いて音声認識を行う再認識処理を前記サーチ処理部に要求するサーチ制御部と、前記認識結果候補単語列を表示する認識結果候補表示部と、正解単語列の文字を一文字ずつ入力する正解文字入力部と、前記認識結果候補表示部に表示されている前記認識結果候補単語列の中に正解単語列が含まれていない場合に前記正解文字入力部から入力された前記正解文字列を記録し前記サーチ制御部に通知する前記正解文字記憶部とを含んで構成されることを特徴とする音声認識装置。

IPC (2件)：

G10L 15/22 ,  G10L 15/18

FI (3件)：

G10L 3/00 561 E ,  G10L 3/00 537 A ,  G10L 3/00 561 C

Fターム (4件)：

5D015GG01 ,  5D015GG03 ,  5D015LL04 ,  5D015LL08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-239378
  
• 特開平2-163874
  
• 音声認識装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-219337   出願人：富士ゼロックス株式会社