特許
J-GLOBAL ID:200903034322975349

パスワード更新方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326761
公開番号(公開出願番号):特開平7-182064
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】システムへのアクセス頻度から使用者毎にパスワード有効期限と更新期限を設定し、この期限に基づいてパスワードの変更を事前に使用者に対して促してパスワードの更新管理をすることによりシステムのセキュリティを確保する。【構成】計時手段1と、パスワードの有効期限を比較して更新処理手段5にパスワードの更新依頼を通知する比較手段2と、パスワードとその有効期限を記憶し管理するパスワード履歴記憶手段4と、入力パスワードをチェックし、同一のものが存在すれば再入力を依頼し、存在しなければ更新を行い、更新期間超過の場合にはパスワードの無効化を行い、パスワードの有効化も行う更新処理手段5と、アクセス頻度分析によってパスワードの設定の度に有効期限と更新設定期間を設定しパスワード履歴記憶手段4へ伝達する期限設定手段3と、各種メッセージを表示する表示手段7と、各種情報を入力する入力手段6から構成されている。
請求項(抜粋):
日時情報を計時する計時手段と、使用者番号とパスワードの入力、及びパスワード無効化解除のためのパスワード有効化指示の入力を行う入力手段と、パスワード変更要求メッセージおよび再入力要求メッセージを表示する表示手段と、使用者毎に現在までに設定されたパスワードとその有効期限を記憶し管理しているパスワード履歴記憶手段と、コンピュータシステムにログインするために入力したパスワードを前記計時手段から与えられた現在時刻と前記パスワード履歴記憶手段に格納されている現在使用しているパスワードの有効期限とを比較して更新期間内であれば更新処理手段にパスワードの更新依頼を通知する比較手段と、この比較手段から更新依頼を受けてパスワード変更要求メッセージの表示依頼を前記表示手段に出し、前記入力手段から更新パスワードを受け取り、同一のものが現在までに設定されたパスワードの中に存在するかどうかを前記パスワード履歴記憶手段に格納されているパスワードを検索して確認し、同一のものが存在すれば再入力を依頼し、存在しなければパスワードの更新を行い、パスワードの更新期間を超過した場合には現在のパスワードの無効化を行い、無効化されたパスワードの有効化も行う更新処理手段と、前記計時手段からシステムにアクセスしたアクセス日時を受け取り、該アクセス日時に前記入力手段からの使用者番号を受け取ることによってこの使用者毎にシステムへのアクセス頻度を分析し、パスワードの設定の度にその有効期限と更新設定期間とを設定して前記パスワード履歴記憶手段へその情報を伝達する期限設定手段とを含むことを特徴とするパスワード更新方式。

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