特許
J-GLOBAL ID:200903034323616830

ドア用のピボット金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062521
公開番号(公開出願番号):特開平8-260803
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 建枠に対するドアの取付け位置の調整を簡単かつ正確に行うことができるピボット金具の提供。【構成】 ピボット支持孔12を設けたドアの取付板6に、建枠の軸受に係合するピボット7を設けたピボット金具2において、取付板の裏面側から挿し込まれる支持軸13と、建枠の軸受けに係合する係合部19とによつて形成し、ピボット支持孔の周りに、ピボット支持孔の中心に向けて底面が傾斜するスライド溝14を形成し、このスライド溝に、上下方向に貫通孔を有し、かつ底面がスライド溝の底面に対応する傾斜面に形成され、かつ先端面がピボットの支持軸に当接する固定部材15をスライド溝に対して、相対的にスライド可能に嵌入し、固定部材の貫通孔16をスライド方向の長孔形状とし、貫通孔にネジ18を挿入し、このネジをスライドに溝の底面に形成したネジ孔17に螺合させ、固定部材を締付け固定する。
請求項(抜粋):
ドアの一側縁の上下に取付けられる取付板に、建枠の軸受に係合するピボットを設けたドア用のピボット金具において、取付板にピボット支持孔を設け、上記ピボットを、ピボット支持孔に取付板の裏面側から挿し込まれる支持軸と、取付板の裏面側に位置して建枠の軸受に係合する係合部とによって形成し、上記ピボット支持孔を、ピボットの支持軸よりも大きく形成してピボットの支持軸を中心に取付板を移動可能に構成し、取付板の表面側のピボット支持孔の周りに、ピボット支持孔の中心に向けて底面が傾斜するスライド溝を左右に2個形成し、この2個のスライド溝に、上下方向に貫通孔を有し、かつ底面がスライド溝の底面に対応する傾斜面に形成され、かつ先端面がピボットの支持軸に当接する固定部材をスライド溝に対して相対的にスライド可能に嵌め入れ、上記固定部材の貫通孔をスライド方向の長孔形状とし、上記固定部材の貫通孔にネジを挿し入れ、このネジをスライド溝の底面に形成したネジ孔に螺合させて固定部材をスライド溝に対して締め付け固定することを特徴とするドア用のピボット金具。
IPC (2件):
E05D 7/04 ,  E05D 7/081
FI (2件):
E05D 7/04 ,  E05D 7/081

前のページに戻る