特許
J-GLOBAL ID:200903034324128279

高速フーリエ変換と加算平均による速度の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-220310
公開番号(公開出願番号):特開2008-045941
出願日: 2006年08月11日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】 ランダム雑音を減らすことができ、移動体の速度を高い精度で確実に決定できる高速フーリエ変換と加算平均による速度の測定方法を提供すること【解決手段】 移動体からの散乱波は所定時間毎のサンプリングにより数値列d1へ変換し、数値列d1には所定サンプル数について高速フーリエ変換を行って周波数スペクトルを求め(s1)、次に周波数スペクトルから最大ピークおよび候補となる複数の周波数を選出し(s2)、選出した周波数についてそれぞれの該当周期により数値列d1を分割して(s3)、当該分割単位で加算した後に平均値を求める同期加算平均の処理を行い(s4)、当該同期加算平均による第2数値列d2にはそれぞれ所定サンプル数について高速フーリエ変換を行って第2周波数スペクトルを求め(s5)、それら第2周波数スペクトルから最大ピークを選出し、この最大ピークの周波数が速度の真値であると決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移動体へ向けてマイクロ波を照射し、当該移動体からの散乱波についてドップラー効果による周波数偏移を検出することにより前記移動体の速度を測定する方法であって、 前記散乱波は所定時間毎のサンプリングにより数値列へ変換し、当該数値列には所定サンプル数について高速フーリエ変換を行って周波数スペクトルを求め、次に前記周波数スペクトルから最大ピークおよびピーク値が大きい複数の周波数を選出し、選出した周波数についてそれぞれの該当周期により前記数値列を分割して当該分割単位で加算した後に平均値を求める同期加算平均の処理を行い、当該同期加算平均による第2数値列にはそれぞれ所定サンプル数について高速フーリエ変換を行って第2周波数スペクトルを求め、それら第2周波数スペクトルから最大ピークを選出することを特徴とする高速フーリエ変換と加算平均による速度の測定方法。
IPC (1件):
G01S 13/50
FI (1件):
G01S13/50 B
Fターム (6件):
5J070AC06 ,  5J070AH19 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22 ,  5J070AK28 ,  5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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