特許
J-GLOBAL ID:200903034327543013

画地計算装置および画地計算方法、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-219886
公開番号(公開出願番号):特開2000-040102
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 画地の路線に接する間口線のみを手動で指定するだけで、固定資産評価のための画地計算が客観的かつ公正に自動計算される。【解決手段】 所定の画地ABCDEの路線に接する間口の点Aと点Cをマウス等でクリックすることにより、間口線Sのみを手動で指定すると、画地に外接する想定整形地アイウエが設定され、画地の奥行長が算出される。そして、想定整形地の地積から画地の地積を減算して得られる蔭地地積を画地の地積で割ることにより蔭地割合が算出され、路線価と奥行長に対応する奥行長価格補正率と蔭地割合に対応する不整形地補正率に基づいて、画地の単位面積当たりの評価ポイントが算出される。これと画地の地積とを乗算することにより、画地ABDCEの評価ポイントが得られる。
請求項(抜粋):
所定の画地を構成する複数の点の座標値を記憶する第1の記憶手段と、前記画地に接する路線の路線価を記憶する第2の記憶手段と、前記画地の前記路線に接する部分の両端を結ぶ線分を間口線として指定する指定手段と、前記第1の記憶手段により記憶された前記画地を構成する各点の座標値に基づいて、前記画地の地積を演算する第1の演算手段と、前記画地を構成する各点の座標値に基づいて、前記画地に外接し、少なくとも1つの辺が前記間口線と平行な長方形状の想定整形地を設定する設定手段と、前記想定整形地の地積を演算する第2の演算手段と、前記第1の演算手段によって演算された前記画地の地積と、前記間口線の長さと、前記設定手段によって設定された前記想定整形地を構成する辺のうちの前記間口線と垂直に交わる直線に対して平行な辺の長さとに基づいて、前記画地の奥行長を演算する第3の演算手段と、前記第2の演算手段によって演算された前記想定整形地の地積と、前記第1の演算手段によって演算された前記画地の地積とから、蔭地割合を演算する第4の演算手段と、少なくとも、前記第2の記憶手段により記憶された前記画地に接する前記路線の路線価と、前記第3の演算手段によって演算された前記奥行長と、前記第4の演算手段によって演算された前記蔭地割合に基づいて、前記画地の評価の基準となる評点数を演算する第5の演算手段とを備えることを特徴とする画地計算装置。
Fターム (5件):
5B049AA06 ,  5B049BB05 ,  5B049CC22 ,  5B049EE01 ,  5B049FF07

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