特許
J-GLOBAL ID:200903034327592189

洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165733
公開番号(公開出願番号):特開平9-010471
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 洗濯物の量を判定する基準となるパルセータの回転数に対応した基準データを機械の馴染み状態に対応して自動的に更新設定する。【構成】 洗濯運転を制御する制御回路18は、モータ8を駆動して回転槽のパルセータを回転駆動する。EEPROM29には回転槽内に洗濯物がない状態で検出したパルセータの回転数に対応した基準データが記憶されている。洗濯物が回転槽内に収容された状態で洗濯運転開始の操作が行われると、所定条件でモータ8を駆動してパルセータの回転数に対応するパルスを回転センサ24により検出してカウントし検出データとし、基準データと比較して洗濯物の量を判定する。制御回路18は、検出データが基準データを上回っている場合には、その検出データを新たな基準データとしてEEPROM29に更新設定する。これにより、自動的に本当の基準データに最も近い値に更新設定することができる。
請求項(抜粋):
洗濯槽の底部に設けられた撹拌体をモータにより回転駆動し、その撹拌体の回転数に相当するデータを検出手段により検出し、前記洗濯槽内に洗濯物が入っていない状態での前記検出手段の検出データに相当する基準データと前記検出手段の検出データとを判定手段により比較して洗濯槽内の洗濯物の量を判定するようにした洗濯機において、前記基準データを記憶する書き換え可能な記憶手段と、洗濯運転時に前記検出手段により検出されるデータを前記記憶手段に記憶されている基準データと比較し、前記撹拌体の回転数が大きい状態に対応している場合に、そのときの検出データを前記記憶手段の新たな基準データとして書き換えるデータ更新手段とを具備したことを特徴とする洗濯機。

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