特許
J-GLOBAL ID:200903034327890724

マイクロレンズ基板の製造方法及びマイクロレンズ基板を用いた液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-134484
公開番号(公開出願番号):特開平8-327986
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【構成】 液晶表示素子を構成する対向基板10は、マイクロレンズ基板9のカバーガラス4上にブラックマトリクス11、透明電極12、配向膜13が形成されてなる。マイクロレンズ基板9は、透明基板1の上に複数のマイクロレンズ2が形成されてなるマイクロレンズアレイ8と、カバーガラス4とが接着剤層3にて貼り合わされてなり、両者を貼り合わせる前に、カバーガラス4となる透明基板4’の接着面には、密着処理剤15による密着処理が施され、密着処理面4aが形成されている。【効果】 高温条件下で問題なく加工し得る焦点距離が短く集光効果の高いマイクロレンズ基板9を得ることが可能となり、このマイクロレンズ基板9を使用することで、高精細であって、実効開口率が高く表示画面の明るい液晶表示素子を実現できる。
請求項(抜粋):
レンズ基板とこのレンズ基板上に形成されたレンズ形状部分とを有するマイクロレンズアレイ又はレンチキュラーレンズに、レンズ形状部分と対向するように透明基板を接着剤にて貼り合わせてマイクロレンズ基板を作製するマイクロレンズ基板の製造方法において、マイクロレンズアレイ又はレンチキュラーレンズに透明基板を接着剤にて貼り合わせる前に、透明基板における接着剤と接する側の表面に基板表面の密着性を向上させる処理を施すことを特徴とするマイクロレンズ基板の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1335
FI (2件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1335
引用特許:
審査官引用 (1件)

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