特許
J-GLOBAL ID:200903034329180937

空気調和機用室内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217498
公開番号(公開出願番号):特開平8-082427
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 2方吹き天井カセット型の空気調和機用室内ユニットにおけるファン吹出し流の左右両熱交換器への空気流分布を均一化して圧力損失を低減し、かつ低騒音化する。【構成】 左右2組の熱交換器の間に、ファンハウジングを介して前後に吸込ベルマウスを持つ遠心ファンロータを設けてなる2方吹き天井カセット型の空気調和機用室内ユニットにおいて、上記ファンハウジングは上記2組の熱交換器の間に舌部から遠心ファンロータの回転方向に次第に流路面積が大きくなる構造とし、左右2方向に均等に吹き出させるようにする。ファン吹き出し口が左右2方向にあると、同一風量で比較すると平均風速が小さく、ファンハウジング出口から吹き出た流れが、ほぼ一様に熱交換器を通過するため、送風音、圧力損失低減機能に優れていることはもちろん、従来のようなファン吹出流を2分するための天板下部の高圧室が不要となって、製品をコンパクトにすることができる。
請求項(抜粋):
左右2組の熱交換器(7A),(7B)の間に、ファンハウジング(3a)を介して前後に吸込ベルマウス(16A),(16B)を持つ遠心ファンロータ(10A),(10B)を設けてなる2方吹き天井カセット型の空気調和機用室内ユニットにおいて、上記ファンハウジング(3a)は、上記2組の熱交換器(7A),(7B)の間に左右2つの舌部(20A),(20B)から遠心ファンロータの回転方向に次第に流路面積が大きくなる構造とし、左右2方向に均等に吹き出させるようにしたことを特徴とする空気調和機用室内ユニット。

前のページに戻る