特許

J-GLOBAL ID：200903034332225194

エンジン出力対応変速制御装置

発明者： 星野 明良 ,  大庭 秀洋
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 池田 治幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-273286
公開番号（公開出願番号）：特開平5-087216
出願日： 1991年09月25日
公開日（公表日）： 1993年04月06日
要約：

【要約】【目的】 運転者の要求エンジントルクと実際のエンジン出力トルクとの比KSFTSMを補正係数Kとして変速点車速に掛算して変速判断を補正する変速制御装置において、スロットル弁開度が急に変化する加速時においても適切な補正が行われるようにする。【構成】 加速要求値KSFTTAが判定値aより大きい加速時には、要求エンジントルクに対応する要求吸入空気量QNTAと、その要求吸入空気量QNTAをなましたなまし値QNTASMとの比KSFTDT=QNTA/QNTASMを補正係数Kとして算出する。

請求項（抜粋）：

予め定められた変速条件に従って実際の変速パラメータの値に応じて自動変速機の変速段を切り換える変速制御手段と、運転者の要求エンジントルクと実際のエンジン出力トルクとの比に基づいて第1補正係数を算出する第1補正係数算出手段と、前記第1補正係数に応じて前記変速条件および実際の変速パラメータの値の何れかを補正する補正手段とを備えたエンジン出力対応変速制御装置において、前記要求エンジントルクと該要求エンジントルクの変化を緩和するようになまし処理した値との比に基づいて第2補正係数を算出する第2補正係数算出手段と、車両が加速状態か否かを判断し、加速状態の場合には前記第2補正係数を用いて前記補正手段による補正を行わせる判断手段とを設けたことを特徴とするエンジン出力対応変速制御装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-266155
  
• 特開昭63-036038
  
• 特開平3-096754