特許
J-GLOBAL ID:200903034334397170
車両制動システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
神戸 典和
, 佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-147559
公開番号(公開出願番号):特開2005-329740
出願日: 2004年05月18日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】回生ブレーキにより車輪に加えられていた制動トルクを液圧ブレーキに肩代わりさせるすり替え時において、総制動トルクの変動を抑制する。【解決手段】回生ブレーキと液圧ブレーキとの協調制御により車両を制動する車両制動システムにおいて、S18〜S22により総所要制動トルクと実回生制動トルクとに基づいて暫定目標液圧制動トルクを決定し、S24により車体の減速度等に基づいて回生ブレーキから液圧ブレーキへのすり替え勾配を取得し、S26〜S36により暫定目標液圧制動トルクに制御遅れ補正を行い、目標液圧制動トルクを決定する。S38において、液圧ブレーキの制動トルクを主導的に増大させ、それによって総所要制動トルクが過大になる分、回生制動トルクを減少させる液圧追従回生制御を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
液圧ブレーキと回生ブレーキとの協調制御により車両を制動する車両制動システムであって、
運転者の望む総制動トルクである総所要制動トルクを取得する総所要制動トルク取得部と、
前記回生ブレーキにより発生させられる実回生制動トルクを取得する実回生制動トルク取得部と、
前記総所要制動トルクと前記実回生制動トルクとに基づいて前記液圧ブレーキにより発生させるべき液圧制動トルクである目標液圧制動トルクを決定する目標液圧制動トルク決定部と
を含み、かつ、前記目標液圧制動トルク決定部が、
前記総所要制動トルクと前記実回生制動トルクとに基づいて暫定目標液圧制動トルクを決定する暫定目標液圧制動トルク決定部と、
前記回生ブレーキから液圧ブレーキへのすり替え勾配を取得するすり替え勾配取得部と、
その取得されたすり替え勾配に基づいて、前記暫定目標液圧制動トルクに、すり替え勾配が大きい場合には小さい場合に比較して大きい制御遅れ補正を行う遅れ補正部と
を含むことを特徴とする車両制動システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (33件):
3D046AA00
, 3D046BB00
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046GG01
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046HH22
, 3D046HH36
, 3D046HH52
, 3D046JJ19
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU25
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QI07
, 5H115QI12
, 5H115QI14
, 5H115QI22
, 5H115QN02
, 5H115QN06
, 5H115SE02
, 5H115SE07
, 5H115SE10
, 5H115TI01
, 5H115TO04
, 5H115TO07
, 5H115TO23
引用特許:
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