特許
J-GLOBAL ID:200903034334816130

廃水の処理剤および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-175053
公開番号(公開出願番号):特開2009-291774
出願日: 2008年06月06日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】 非イオン界面活性剤等の界面活性剤を含んだ油脂分の多い(ノルマルヘキサン抽出物として3,000mg/L以上、300,000mg/Lの油脂分を含む)工場廃水を効率的に処理することは従来困難であった。【解決手段】一般式(1)で示されるモノマー(a)および/または二酸化硫黄を必須構成単位とする(共)重合体(A1)と、一般式(2)で示されるモノマー(b)を必須構成単位とする(共)重合体(B1)とからなることを特徴とする高分子凝集剤剤で、油脂分の多い油脂分含有廃水中の油脂分を効率的に分離する廃水の処理方法である。 (CH2=CR1-CH2)2N+R2R3・Z- (1) [式中、R1はHまたはメチル基;R2、R3はそれぞれ独立にH、(メタ)アリル基、炭素数1〜16のアルキル基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基;Z-は対アニオンを表す。] CH2=CR4-CO-X-Q-N+R5R6R7・Z- (2) [式中、XはOまたはNH;Qは炭素数1〜4のアルキレン基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基;R4はHまたはメチル基;R5、R6、R7はそれぞれ独立にH、炭素数1〜16のアルキル基またはアラルキル基;Z-は対アニオンを表す。]
請求項(抜粋):
一般式(1)で示されるモノマー(a)および/または二酸化硫黄を必須構成単位とする(共)重合体(A1)と、一般式(2)で示されるモノマー(b)を必須構成単位とする(共)重合体(B1)とからなることを特徴とする高分子凝集剤剤で、油脂分含有廃水中の油脂分分離用であることを特徴とする高分子凝集剤 (CH2=CR1-CH2)2N+R2R3・Z- (1) [式中、R1はHまたはメチル基;R2、R3はそれぞれ独立にH、(メタ)アリル基、炭素数1〜16のアルキル基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基;Z-は対アニオンを表す。] CH2=CR4-CO-X-Q-N+R5R6R7・Z- (2) [式中、XはOまたはNH;Qは炭素数1〜4のアルキレン基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基;R4はHまたはメチル基;R5、R6、R7はそれぞれ独立にH、炭素数1〜16のアルキル基またはアラルキル基;Z-は対アニオンを表す。]
IPC (4件):
B01D 21/01 ,  C02F 1/56 ,  C08L 39/00 ,  C08L 33/14
FI (5件):
B01D21/01 108 ,  B01D21/01 107A ,  C02F1/56 F ,  C08L39/00 ,  C08L33/14
Fターム (23件):
4D015BA05 ,  4D015BA10 ,  4D015BA19 ,  4D015BB06 ,  4D015BB17 ,  4D015CA06 ,  4D015CA07 ,  4D015DB05 ,  4D015DB15 ,  4D015DB19 ,  4D015DB30 ,  4D015DC02 ,  4D015DC04 ,  4D015DC06 ,  4D015EA34 ,  4J002BG07W ,  4J002BG12W ,  4J002BG13W ,  4J002BJ00X ,  4J002FD050 ,  4J002FD070 ,  4J002FD310 ,  4J002GD04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭56-18611号公報(第1頁)
  • 特開昭51-37986号公報(第1頁)
  • 特開昭63-242309号公報(第1頁)

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