特許
J-GLOBAL ID:200903034339585064

車輪用軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-050158
公開番号(公開出願番号):特開2005-256846
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】取付フランジ13の取付面14に固定したロータ2の振れを抑えて、制動時に生じるジャダーを抑える。【解決手段】上記取付フランジ13の円周方向複数個所に、取付孔15を形成する。これら各取付孔15の開口縁周囲部分の、軸方向に関する取付面14からの突出量hを、これら各取付孔15にスタッド9を圧入固定した状態で、10μm以下とする。これにより、上記課題を解決できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複列の静止側軌道を有し、使用時にも回転しない静止側部材と、複列の回転側軌道を有し、使用時に回転する回転側部材と、この回転側部材の外周面に設けられた取付フランジと、この取付フランジを軸方向に貫通する状態で形成された複数の取付孔と、これら各取付孔にその基端部を圧入する事により、上記取付フランジに固定された複数本のスタッドと、上記各静止側軌道と各回転側軌道との間にそれぞれ設けられた複数個の転動体とを備え、 上記静止側部材と上記回転側部材とのうちの径方向内方に位置する一方の部材は、外周面の軸方向中間部に直接形成された上記静止側軌道又は回転側軌道である第一の内輪軌道と、外周面の軸方向一端部に形成された小径段部と、この小径段部に外嵌固定した内輪とを備えたものであり、この内輪は、外周面に上記静止側軌道又は回転側軌道である第二の内輪軌道を形成すると共に、上記一方の部材の一端部を径方向外方に塑性変形させて成るかしめ部によりその一端面を抑え付けられたものであり、 使用時に、上記各スタッド及びこれら各スタッドに螺合したナットにより制動用回転体を、上記取付フランジの片側面に設けた取付面に重ね合わせる状態で結合固定する車輪用軸受ユニットに於いて、 上記取付面の一部で上記各取付孔の開口縁周囲部分の、軸方向に関するこの取付面からの突出量を、これら各取付孔に上記各スタッドを圧入固定した状態で10μm以下とした事を特徴とする車輪用軸受ユニット。
IPC (3件):
F16D65/12 ,  B60B27/00 ,  F16C19/18
FI (4件):
F16D65/12 X ,  F16D65/12 T ,  B60B27/00 J ,  F16C19/18
Fターム (20件):
3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA62 ,  3J058BA21 ,  3J058BA23 ,  3J058CB14 ,  3J058CB17 ,  3J058DD02 ,  3J058FA01 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA64 ,  3J101BA77 ,  3J101FA41 ,  3J101GA03

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