特許
J-GLOBAL ID:200903034340024327

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202099
公開番号(公開出願番号):特開平8-058357
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 可変速モータにより回転されるコンプレッサの冷媒吐出温度上昇による過熱防止を図りながら空調能力の低下を極力抑制する。【構成】 ヒートポンプサイクルを構成するコンプレッサはこれと一体に設けられる可変速モータにより回転駆動される。コンプレッサは制御装置のインバータ装置により給電される。制御回路は、インバータ装置に制御信号を与えて所定の周波数の交流出力を生成させる。制御回路は、外気温度センサの検出温度Toに基づいてコンプレッサの冷媒吐出温度の上限値に相当する上限吐出圧力Psを計算し、コンプレッサの冷媒吐出圧力を検出する圧力センサからの検出圧力PdがPsを超えているときに、コンプレッサの回転数Ncを所定回転数ΔN1だけ低下させる。PdがPs以下のときには、コンプレッサの回転数Ncが指令回転数Noより低い場合には所定回転数ΔN2だけ上昇させる。
請求項(抜粋):
可変速モータにより回転駆動されるコンプレッサを備えた冷凍サイクルにより車室内の空調制御を行うようにした車両用空調装置において、前記コンプレッサの冷媒吐出圧力を検出する圧力検出手段と、この圧力検出手段の検出圧力が前記コンプレッサの冷媒吐出温度の上限値に相当する上限吐出圧力よりも高い場合に前記コンプレッサの回転数を所定回転数だけ低下させるように制御する制御手段と、車室外の空気温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の検出温度の上昇に伴って前記上限吐出圧力を高く変更設定する設定手段とを具備したことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (4件):
B60H 1/32 102 ,  B60H 1/32 ,  F04B 49/00 351 ,  F04B 49/06 341

前のページに戻る