特許
J-GLOBAL ID:200903034340063101

プッシュアップ工法による建物の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004731
公開番号(公開出願番号):特開平6-212806
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 駆動階の平面位置の精度及び柱の建方精度を常時確保した構築工法を提供する。【構成】 駆動階1を昇降させるジャッキ装置5が設置され、平面位置の測定器3によって前記駆動階1の平面位置を測定した結果に基いて補正手段が各柱2...に反力をとり前記駆動階1の平面位置を補正して常に前記駆動階1の平面位置の精度を維持する。次には前記駆動階1を基準として、補正すべき1本の柱以外の他の複数の柱2に反力をとり、前記補正手段の駆動によって当該柱2の建方精度を1本づつ個別に補正する。【効果】 施工の途中段階において常時駆動階1の平面位置の精度及び柱2の建方精度を効率的にかつ高度に求めることが容易にでき、品質、精度の高い建物の建築に寄与する。
請求項(抜粋):
駆動階と柱との間で交互に柱に反力をとり前記駆動階を昇降させるジャッキ装置が設置されていること、平面位置の測定器によって前記駆動階の平面位置を測定し、この測定結果に基いて前記ジャッキ装置に附属する補正手段が各柱に反力をとり前記駆動階の平面位置を補正し常に前記駆動階の平面位置の精度を維持すること、平面位置の精度を維持された前記駆動階を基準として、補正しようとする特定の柱以外の他の複数の柱に反力をとり、前記補正手段によって当該柱の建方精度を1本づつ個別に補正すること、をそれぞれを特徴とする、プッシュアップ工法による建物の構築工法。
IPC (2件):
E04G 21/18 ,  E04B 1/35

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