特許
J-GLOBAL ID:200903034341074476

粉末状抗菌剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-365987
公開番号(公開出願番号):特開2000-191409
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 歯科用唾液吸引システム用抗菌剤、クーリングタワー用抗菌剤、冷却水用抗菌・防藻・スライムコントロール剤、などとして、十分な抗菌力を持ち、強い機械的攪拌下でもほとんど泡立ちがなく、金属部品の腐食や錆の発生がなく、また長期保存安定性にも優れる抗菌剤組成物を提供する。【解決手段】 抗菌剤成分として対イオンが有機カルボン酸アニオンであるカチオン性界面活性剤と特定の非イオン性界面活性剤および可溶性デンプンからなる粉末状抗菌剤組成物。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示されるカチオン性抗菌剤(A1)または下記一般式(2)で示されるカチオン性抗菌剤(A2)からなる1種以上のカチオン性抗菌剤(A)と、下記一般式(3)で示される非イオン性界面活性剤(B1)、下記一般式(4)で示される非イオン性界面活性剤(B2)、下記一般式(5)で示される非イオン性界面活性剤(B3)および一般式(6)で示される非イオン性界面活性剤(B4)からなる一群より選ばれる1種以上の非イオン性界面活性剤(B)および可溶性デンプン(C)、ならびに必要により可溶性デンプンに対して貧溶媒である水溶性有機溶剤(D)および/または水(E)からなる粉末状抗菌剤組成物。【化1】[式中、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ同一または異なる炭素数が1〜22の直鎖または分岐のアルキル基;nは1〜4の数;Xn-はカルボン酸のn価のアニオンである。]【化2】[式中、R5、R6およびR7はそれぞれ同一または異なる炭素数が1〜22の直鎖または分岐のアルキル基;nは1〜4の数;Xn-はカルボン酸のn価のアニオン;Phはフェニル基である。]【化3】[式中、R8は炭素数が1〜22の直鎖または分岐のアルキル基、アルケニル基またはアルキルアリール基;Aは炭素数3または4のアルキレン基;mは1〜30の数;pは1〜30の数;{(CH2CH2O)m/(AO)p}はブロック付加でもランダム付加でもよい。]【化4】[式中、Aは炭素数3または4のアルキレン基;qは1〜200の数;rは20〜80の数;{(CH2CH2O)q/(AO)r}はブロック付加でもランダム付加でもよい。]【化5】[式中、R9は炭素数が1〜22の直鎖または分岐のアルキル基またはアルケニル基;Aは炭素数3または4のアルキレン基;qは1〜200の数;rは20〜80の数;{(CH2CH2O)q/(AO)r}はブロック付加でもランダム付加でもよい。]【化6】[式中、R9は炭素数が1〜22の直鎖または分岐のアルキル基またはアルケニル基;Aは炭素数3または4のアルキレン基;qは1〜200の数;rは20〜80の数;{(CH2CH2O)q/(AO)r}はブロック付加でもランダム付加でもよい。]
IPC (3件):
A01N 33/12 101 ,  A01N 25/12 ,  A01N 25/30
FI (3件):
A01N 33/12 101 ,  A01N 25/12 ,  A01N 25/30
Fターム (12件):
4H011AA02 ,  4H011BA05 ,  4H011BB04 ,  4H011BC18 ,  4H011BC19 ,  4H011DA02 ,  4H011DD07 ,  4H011DG03 ,  4H011DG16 ,  4H011DH03 ,  4H011DH10 ,  4H011DH25
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 粉末状殺菌剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-108438   出願人:三洋化成工業株式会社
  • 低刺激性抗菌剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-349359   出願人:三洋化成工業株式会社
  • 特開昭58-109598
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