特許
J-GLOBAL ID:200903034341445059

溶植状態検査用ゲージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337758
公開番号(公開出願番号):特開平8-184191
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】建築現場においてアンカーボルトやスタッド類などの各種の棒体の溶接後の溶植状態を簡便に検査し得るとともに、1個のゲージによって種々の検査が可能な作業性のよい検査用ゲージを提供する。【構成】略L字状に形成した基盤1の直角部分の隅部に、溶接部に形成される余盛部分を収容し得る凹欠部2を形成し、その凹欠部の上辺部に段部3等からなる余盛幅の下限値Aを示す余盛幅限界表示手段を設けるとともに、側辺部に段部4等からなる余盛高さの下限値Bを示す余盛高さ限界表示手段を設ける。さらに前記基盤の垂直部には凹欠部5〜7等からなる溶植された棒体の高さの許容範囲を示す高さ限界表示手段を設ける。また、基盤1の垂直部に垂直度検査用のフリープレート9の上端部を支軸10を介して回動自在に軸支し、そのフリープレートの下端部に指針11、基盤側に限界目盛12を設ける。
請求項(抜粋):
略L字状に形成した基盤の直角部分の隅部に、溶接部に形成される余盛部分を収容し得る凹欠部を形成し、その凹欠部の上辺部に余盛幅の下限を示す余盛幅限界表示手段を設けるとともに、側辺部に余盛高さの下限を示す余盛高さ限界表示手段を設け、さらに前記基盤の垂直部には溶植された棒体の高さの許容範囲を示す高さ限界表示手段を設けたことを特徴とする溶植状態検査用ゲージ。

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