特許
J-GLOBAL ID:200903034342883629

電磁駆動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109840
公開番号(公開出願番号):特開2000-303866
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、電磁駆動弁に関し、内燃機関の始動直後は摺動部への潤滑油の供給を禁止することで、始動性の向上を図ることを目的とする。【解決手段】 弁体46と一体に設けられた弁軸48をバルブガイド50で保持すると共に、弁軸48に電磁力を伝達するアーマチャ軸64をアッパブッシュ90およびロアブッシュ92で保持する。内燃機関10のクランキングが開始された後、機関回転数Neが所定値以上になるまで、弁軸48とバルブガイド50との摺動部、アーマチャ軸64とアッパブッシュ90との摺動部、および、アーマチャ軸64とロアブッシュ92との摺動部に対して潤滑油を供給するオイルポンプ112をオフ状態に維持する。この場合、上記の摺動部における潤滑油が過剰となるのが防止されることにより、潤滑油による粘性抵抗が増大することがなくなり、電磁駆動弁40および内燃機関10の始動性の低下が防止される。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気弁又は排気弁として機能する弁体に電磁力を伝達する可動部材と、前記可動部材を摺動可能に保持する受け部材と、前記可動部材と前記受け部材との間に潤滑油を供給する潤滑油供給機構と、を備え、前記弁体を電磁力を用いて駆動する電磁駆動弁において、内燃機関の運転状態が安定であるか否かを判別する機関安定状態判別手段と、内燃機関の始動後、内燃機関の運転状態が安定であると判別されるまで前記潤滑油供給機構による潤滑油の供給を禁止する潤滑油供給禁止手段と、を備えることを特徴とする電磁駆動弁。
IPC (8件):
F02D 13/02 ,  F01L 9/04 ,  F01M 1/06 ,  F01M 7/00 ,  F01M 9/10 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F16K 31/06 305
FI (10件):
F02D 13/02 J ,  F01L 9/04 Z ,  F01M 1/06 Z ,  F01M 7/00 A ,  F01M 7/00 Z ,  F01M 9/10 Z ,  F02D 45/00 312 B ,  F02D 45/00 312 N ,  F02D 45/00 312 R ,  F16K 31/06 305 Z
Fターム (44件):
3G013AA05 ,  3G013BA04 ,  3G013BB14 ,  3G013BC18 ,  3G013BD11 ,  3G013EA02 ,  3G013EA05 ,  3G084BA23 ,  3G084BA28 ,  3G084BA35 ,  3G084CA01 ,  3G084DA05 ,  3G084FA11 ,  3G084FA27 ,  3G084FA33 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA07 ,  3G092DF00 ,  3G092DG02 ,  3G092DG09 ,  3G092EA09 ,  3G092EA14 ,  3G092EA17 ,  3G092FA31 ,  3G092GA01 ,  3G092HA05Z ,  3G092HD01Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HF03X ,  3G092HF19Z ,  3H106DA07 ,  3H106DA25 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD05 ,  3H106EE24 ,  3H106GB23 ,  3H106KK17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電磁駆動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-194174   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平3-081531

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