特許
J-GLOBAL ID:200903034343245391

ガラス素材の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143926
公開番号(公開出願番号):特開平6-127955
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】レンズまたはプリズム等の高精度な光学ガラス素子のリヒ-トプレス用素材のガラス素材を製造するに際し、表面に欠陥のない所望の形状のガラス素材をエッチング及び研磨工程無しに製造する。【構成】必要量の溶融ガラスを精度よく平滑な面に磨かれた受け皿で受ける。溶融ガラス塊を受ける受け皿2は、ガラス1との濡れ性の異なる少なくとも2種類以上の材料により構成する。例えば受け皿2を、溶融ガラス塊1の移載中心部に濡れ性の良い材料2bと、溶融ガラス塊の移載外周部に濡れ性の悪い材料2aとで構成した受け皿とする。受け皿2上で冷却してガラス素材1’を作製する。【効果】 ガラス素材の受け皿に接する面のしわ状の表面欠陥が除去されるとともに、溶融ガラス塊と受け皿の濡れる面積が制御できるため、得られるガラス素材の形状も非常に安定する。
請求項(抜粋):
溶融ガラスとの濡れ性の異なる少なくとも2種類以上の材料により構成された受け皿で溶融ガラス塊を受け、前記受け皿上で取り出し温度まで冷却しガラス素材を作製することを特徴とするガラス素材の製造方法。
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  C03B 40/00

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