特許
J-GLOBAL ID:200903034343498710

可撓性チューブに長尺物を挿通する挿通具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049567
公開番号(公開出願番号):特開平8-244115
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 可撓性チューブ2の全長にわたってに長尺物4を挿通することがスムーズにできる挿通具6を提供する。【構成】 本発明の挿通具6は、略円柱状の本体10を有し、該本体における一方の端面12が切欠き部を有する略円形面となり、他方の端面が切欠き部を有する略半球面となっており、上記両切欠き部に合わせて一方の端面から他方の端面に延びるように凹部8を形成させて、上記切欠き部を有する略円形面の端面には更に、長尺物4の端部を収容固着するための間隙部を形成させ、該間隙部と連通するように本体10の外周面から内部へ延びるネジ穴を形成させ、上記間隙部に収容される長尺物4の端部を該間隙部内に固着させるように該ネジ穴にネジを螺合させて構成されている。
請求項(抜粋):
可撓性チューブに長尺物を挿通する挿通具であって、略円柱状の本体を有し、該本体における一方の端面が切欠き部を有する略円形面となり、他方の端面が切欠き部を有する略半球面となっており、上記両切欠き部に合わせて一方の端面から他方の端面に延びるように凹部を形成させて、上記切欠き部を有する略円形の端面には更に、長尺物の端部を収容固着するための間隙部を形成させ、該間隙部と連通するように本体の外周面から内部へ延びるネジ穴を形成させ、上記間隙部に収容される長尺物の端部を該間隙部内に固着させるように該ネジ穴にネジを螺合させて構成され、可撓性チューブに長尺物を挿通するに際して、長尺物の一端を上記本体の間隙部に挿入し、挿入された長尺物の一端を該間隙部に固着するように上記本体のネジ穴に上記ネジを螺合固着させて、その後、長尺物の一端を固着した挿通具を可撓性チューブ内に導入し、後方よりの押圧力により該挿通具を押圧しつつチューブの一端から他端に向かって前進せしめることで、長尺物をチューブ全長にわたって挿通するようにしてなることを特徴とする、可撓性チューブに長尺物を挿通する挿通具。
IPC (2件):
B29C 63/36 ,  B29L 23:00

前のページに戻る