特許
J-GLOBAL ID:200903034343799389

空気圧制御式制振器およびそれを用いた防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165771
公開番号(公開出願番号):特開2002-357242
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 制振特性を制御することが可能とされて、複数の乃至は広い周波数域の振動に対して、有効な制振効果を発揮し得る、新規な構造の制振器およびかかる制振器を用いた防振装置を提供することを目的とする。【解決手段】 マス部材86を弾性当接部材54に当接せしめた状態下での副振動系の固有振動数域では、かかる副振動系の共振作用を利用して受動的制振効果が発揮され得るようになっており、また、マス部材86を弾性当接部材54から離隔位置せしめた状態下での副振動系の固有振動数域では、かかる副振動系の共振作用を利用して、マス部材86の加振に基づく能動的な制振効果が効率的に発揮され得るようになっている。
請求項(抜粋):
制振対象に取り付けられる取付部材と、該取付部材から離隔して相対変位可能に配設されたマス部材と、該マス部材を前記取付部材に連結して、該マス部材を該取付部材に対して弾性支持せしめる弾性連結部材と、前記マス部材に対して対向配置されて、該マス部材が当接せしめられることにより、該マス部材の変位に対して弾性的な拘束力を及ぼす弾性当接部材と、前記マス部材を該弾性当接部材に向かって弾性的に付勢して、該マス部材を該弾性当接部材に当接せしめる付勢手段と、該弾性連結部材によって壁部の一部が構成されて外部空間から遮断された作用空気室と、該作用空気室に外部から空気圧変動を及ぼすことにより、前記マス部材を前記弾性当接部材から離隔せしめた状態下で該マス部材に加振力を及ぼすための空気通路とを、有することを特徴とする空気圧制御式制振器。
IPC (4件):
F16F 15/023 ,  F16F 15/02 ,  F16F 13/22 ,  F16F 13/26
FI (4件):
F16F 15/023 A ,  F16F 15/02 C ,  F16F 13/00 630 F ,  F16F 13/00 620 E
Fターム (18件):
3J047AA03 ,  3J047AB01 ,  3J047CA08 ,  3J047CA09 ,  3J047CA13 ,  3J047CB09 ,  3J047CB12 ,  3J047CC03 ,  3J047CD02 ,  3J047FA02 ,  3J048AA02 ,  3J048AA07 ,  3J048AD20 ,  3J048BE02 ,  3J048BF07 ,  3J048BF08 ,  3J048CB22 ,  3J048EA01

前のページに戻る