特許
J-GLOBAL ID:200903034345680982

クロック供給切替え方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177004
公開番号(公開出願番号):特開平6-021955
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 ループ型LANのノードのクロック供給切替え方式に関し、全てのノードにマスタ局となるための優先順位をあらかじめ定義しておくことで、多重障害時でも、ネットワーク内の同期を常に確立できるようにすることを目的とする。【構成】 ループ型LANにおいて、全てのノードにマスタ局となるための優先順位をクロック優先度としてあらかじめ設定しておき、そのクロック優先度をフレームに書き込んで伝送路に送出し、各ノードで最も高いクロック優先度に順次更新してゆき、各ノードでは、第1の伝送路から得られたクロックと第2の伝送路から得られたクロックと自ノードのクロックから1つのクロックを選択し、選択したクロックに従ってネットワークの同期を確立するよう構成する。
請求項(抜粋):
マスタ局とスレーブ局からなる複数のノードを第1と第2の伝送路でループ状に接続することによりネットワークを構成し、マスタ局のノードから第1と第2の伝送路にクロックを送出し、スレーブ局のノードでは第1と第2の伝送路から得られた2つのクロックから1つを選択し、そのクロックに従って通信データのフレームを伝送路に周回させ、それにより各ノードでフレームの送受信を行うループ型LANにおいて、全てのノードにマスタ局となるための優先順位をクロック優先度としてあらかじめ設定しておき、そのクロック優先度をフレームに書き込んで伝送路に送出し、各ノードが伝送路からフレームを受信したときには、フレームに書き込まれているクロック優先度と自ノードのクロック優先度とを比較して、フレームに書き込まれているクロック優先度を最も高いクロック優先度に順次更新してゆき、各ノードでは、伝送路からフレームを受信したときには、フレームに書き込まれているクロック優先度を自ノードのクロック優先度と比較することにより、第1の伝送路から得られたクロックと第2の伝送路から得られたクロックと自ノードのクロックから1つのクロックを選択し、選択したクロックに従ってネットワークの同期を確立する、ことからなるクロック供給切替え方式。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  H04L 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-071746
  • 特開平4-051627
  • 特開平2-257733

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