特許
J-GLOBAL ID:200903034347690500

MRIスライス面自動決定方法とこれにもとづく流速測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115919
公開番号(公開出願番号):特開平6-327647
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 MRI装置を用いて、人体の血管中を流れる血液の流速を求める撮影において、その計測精度の向上、操作性の向上をはかる。【構成】 MRアンギオグラフィにより3次元血管画像を撮影し、これを投影処理した画像111をディスプレイ112上に表示する。ユーザはその画像111上で、流速測定を行なう部位116を指定する。指定された部位116を基準に血管部分を検出し、その検出した血管の近似直線121を求める。その求めた近似直線121を法線とし指定点を通る平面131をスライス面として決定する。決定された面のデータを計測するよう流速測定用パルシシーケンスの傾斜磁場や高周波磁場を調整し撮影を行なう。目的の血管部の位置を自動的に決定し、流速値の計算を行ない結果を得る。
請求項(抜粋):
静磁場、傾斜磁場、高周波磁場の発生手段と、被検体からの核磁気共鳴信号を取り出す検出手段と、検出された信号から画像再構成を含む各種演算を行なう手段と、演算の結果得られた画像をディスプレイに表示する手段とを有するMRI装置において、(1)三次元血管画像を撮影し、それから得た血管像をディスプレイに表示する処理と、(2)ディスプレイに表示された血管像上において、特定の血管を指定する処理と、(3)指定された血管と垂直となるスライス面を自動的に決定する処理とを有することを特徴とするMRIスライス面自動決定方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (4件):
A61B 5/05 370 ,  A61B 5/05 380 ,  A61B 5/05 382 ,  G01N 24/08 Y

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