特許
J-GLOBAL ID:200903034347894416

平面型磁気共鳴イメージング・マグネット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286307
公開番号(公開出願番号):特開平10-225447
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 患者に対する自由なアクセスを実現することにより、医師がMRIにより支援された外科手順及び介在手順をより容易に実行することができる平面型MRIイメージング・マグネットを提供する。【解決手段】 平面型MRIイメージング・マグネット10が、ボア16を包囲している円環形状を成したコイル・ハウジング14を含んでいる超伝導コイル・アセンブリ12を有している。コイル・アセンブリ12は、縦方向の軸線18を有していると共に、軸線18と同軸状に整列している同心状で環状の形状を成した少なくとも3つの超伝導コイル28、30、32を含んでいる。コイル28、30、32は、ボア16の外側に配置された中心36を有している磁気共鳴イメージング空間34を形成している。ボア16は磁気材料38で概して完全に満たされていると共に、イメージング空間34はボア16の完全に外側に配置されており、MRIイメージングの間のみならず、MRIでガイドされた穿刺の間に改善された患者及び医師のアクセスが提供される。
請求項(抜粋):
超伝導コイル・アセンブリを含んでいる平面型磁気共鳴イメージング・マグネットであって、前記超伝導コイル・アセンブリは、(a) ボアを包囲しており、全体的に縦方向の軸線を有している全体的に円環形状を成したコイル・ハウジングであって、前記軸線に全体的に向かって面している全体的に円周を成した第1の外側表面と、前記軸線から全体的に離れて面しており、半径方向に離隔している全体的に円周を成した第2の外側表面との間に半径方向厚さを有していると共に、互いから全体的に離れて面している縦方向に離隔した全体的に環状な第1及び第2の外側表面の間に縦方向厚さを有しており、前記半径方向厚さは、前記縦方向厚さよりも大きい、コイル・ハウジングと、(b) 前記軸線と全体的に同軸状に整列していると共に前記コイル・ハウジング内に設けられており、全体的に同心状で全体的に環状の形状を成した少なくとも3つの離隔している超伝導コイルであって、該少なくとも3つの超伝導コイルのうちの少なくとも1つのコイルは、第1の方向に電流を流しており、該少なくとも3つの超伝導コイルのうちの少なくとも1つの他のコイルは、前記第1の方向と反対の方向に電流を流しており、前記コイル・ハウジング内に設けられている超伝導コイルのみである少なくとも3つの離隔している超伝導コイルと、(c) 前記少なくとも3つの超伝導コイルにより支配的に発生された磁場強度を有していると共に、前記ボアの外側に設けられた中心を有している磁気共鳴イメージング空間とを備えた平面型磁気共鳴イメージング・マグネット。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/3815 ,  H01F 6/06 ZAA
FI (3件):
A61B 5/05 331 ,  G01N 24/06 510 C ,  H01F 5/08 ZAA F

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