特許
J-GLOBAL ID:200903034348956725

鉄道列車の運転支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027825
公開番号(公開出願番号):特開平5-221320
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】前方列車の遅延,臨時の速度制限、等の外乱に対処し、鉄道列車の定時運転を実現する。【構成】地上の運転支援システムにおいて、該当する列車における走行時間に対する走行距離と速度の関係である加減速データと、計画時の運転方法と、最高速度走行による運転方法を作成し、車上の運転支援システムに搭載し(ステップ101)、自列車の遅延に対する計画時の運転方法の修正(ステップ105),臨時速度制限発生時の計画時の運転方法の修正(ステップ107)を加減速データを用いて修正する。【効果】事前に必要なデータを作成しておくため、高速な修正が可能であり、車上での処理量を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
事前に計画された鉄道列車の路線上の所定の区間の走行方法及びそれの周囲状況に応じた修正結果を表示して、前記鉄道列車の運転士の運転支援をする、前記鉄道列車の運転支援方法において、周囲状況に応じて計画された運転方法の修正を、前記運転方法を走行時間に対応した列車位置の関係として表現し、その関係を修正することにより行ない、修正結果を前記計画された運転方法とみなし、再び修正の対象とすることを特徴とする鉄道列車の運転支援方法。

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