特許

J-GLOBAL ID：200903034349457366

鋳型内電磁攪拌装置および鋼の連続鋳造方法

発明者： 岡澤 健介 ,  沢田 郁夫 ,  清瀬 明人 ,  岸田 豊
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 矢葺 知之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-017303
公開番号（公開出願番号）：特開平9-206896
出願日： 1996年02月02日
公開日（公表日）： 1997年08月12日
要約：

【要約】【課題】 鋼の連続鋳造において、表層部の気泡や非金属介在物が少ない鋳片を製造する。【解決手段】 鋳型内の凝固シェルの厚みが0mm以上10mm以下の範囲で、凝固シェルと溶鋼との界面から20mm以内の範囲における溶鋼流の鉛直成分を下向きとする。そのため、鋳型長辺の両側に鉄芯幅が最大鋳造幅の8割以上であり下向きの電磁力を溶鋼に与えるリニアモーターもしくは、鋳型長辺の中心付近から端付近にかけて一箇所、計4箇所に鉄芯幅が最大鋳造幅の4割以上であり下向きの電磁力を溶鋼に与えるリニアモーターを用いる。

請求項（抜粋）：

スラブ用連続鋳造鋳型内電磁攪拌装置において、鋳型長辺の両側に、鉄芯幅が最大鋳造幅の8割以上であり、下向きの電磁力を溶鋼に与えるリニアモーターを設置することを特徴とする鋳型内電磁攪拌装置。

IPC (2件)：

B22D 11/10 350 ,  B22D 11/10

FI (2件)：

B22D 11/10 350 C ,  B22D 11/10 L