特許
J-GLOBAL ID:200903034349906632

無線通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015757
公開番号(公開出願番号):特開平9-214363
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】動作点の微調整が不要で、確実に動作し、しかも安価な電力増幅部の保護回路を備えた無線通信機を提供する。【解決手段】無線通信機11は、電力増幅部12に電池電圧がそのまま入力されるので、取り付ける電池の電圧によって送信出力が変化する。この電池電圧を電圧検出回路18が3段階に判別し、それぞれに対応する電圧データを規制時間設定回路15へ出力する。前記電圧が高ければ電力増幅部12の発熱も多いので、規制時間設定回路15は短い規制時間データを出力する。電力増幅部12の連続送信時間が、前記規制時間を越えれば、タイマー回路16が制御信号を出力し、終段保護回路17が所定時間だけ送信を停止又は送信出力を低減させ、電力増幅部12の温度を下げて終段素子を熱破壊から守る。
請求項(抜粋):
複数の送信出力モードを持つ無線通信機において、送信出力モードに応じた規制時間データを出力する設定手段と、連続して送信される時間が規制時間データに対応する規制時間を越えたとき制御信号を出力する計測手段と、制御信号が入力されたとき所定時間送信を停止又は送信出力を低減させる保護手段とを備えていることを特徴とする無線通信機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 時分割無線回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-179987   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平2-305118

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