特許
J-GLOBAL ID:200903034350416940
カメラシステムおよび自動焦点調節方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120103
公開番号(公開出願番号):特開平6-331881
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 被写体の状態に応じて適切な測距を行なうカメラシステムおよび自動焦点調節方法を提供。【構成】 処理装置14は測距のためのプリショット画像を得るために指示信号をコントロールユニット12に出力し、コントロールユニット12はこの指示信号を受けてカメラ部10を制御し、カメラ部10にて撮像された画素信号からプリショット画像データを生成して処理装置14に転送する。この画像データが表わすプリショット画像は表示装置16に表示され、このプリショット画像に基づいて操作された入力装置18の操作状態を表わす操作情報が処理装置14にて認識される。処理装置14は操作情報に基づいて、プリショット画像における測距領域を表わす複数の測距フレームを設定し、この測距フレームに対応するプリショット画像データに基づいて測距を行なって、測距の結果によりカメラ部10における撮影条件を補正して、本番撮影の指示を行なう。
請求項(抜粋):
被写体を撮像する撮像レンズを介して入射された該被写体の光学像を表わす画像データを生成するカメラシステムにおいて、該カメラシステムは、前記被写体を撮像して前記光学像を表わす画素信号を生成する撮像手段と、該撮像手段を制御し、前記画素信号を処理して、該画素信号に対応する測距のための第1の画像データおよび第2の画像データを生成する第1の制御手段と、前記第1の画像データに基づいて前記被写体像を測距し、該測距して得られた情報に基づいて前記撮像手段を制御させて前記第2の画像データを得るための指示を前記第1の制御手段に通知する第2の制御手段と、前記第1の画像データが表わす第1の画像を表示する表示手段と、該表示手段に表示された前記第1の画像に基づいて操作される操作者の操作状態を検出する入力手段とを含み、前記第1の制御手段は、前記第2の制御手段から通知される指示に基づいて前記撮像手段を制御して前記被写体像を撮像させ、該撮像手段にて生成された画素信号から前記第1の画像データおよび前記第2の画像データを生成し、前記第2の制御手段は、前記操作状態を表わす操作情報を認識して、該操作情報に応じて前記第1の画像に前記測距のための測距領域を設定し、該設定された測距領域に基づいて前記被写体像を測距することを特徴とするカメラシステム。
IPC (3件):
G02B 7/28
, G03B 13/36
, H04N 5/232
FI (2件):
G02B 7/11 N
, G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-287142
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特開平4-329076
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オートフォーカスカメラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-256884
出願人:ソニー株式会社
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