特許
J-GLOBAL ID:200903034351359444

状態監視システムおよびこれに用いるネットワーク装置、状態監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-348771
公開番号(公開出願番号):特開2006-155505
出願日: 2004年12月01日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 ネットワーク装置の状態を監視する際におけるネットワーク装置の負荷をより適切なものとする。【解決手段】 クライアント端末からの状態情報の要求に対して応答した応答履歴を読み込み(S200)、送受信データ総量とプリンタ20の応答能力(処理可能データ量)とに基づいて応答能力の使用率(能力使用率)を算出し(S210)、能力使用率が90%以下であったりエラーが発生していないときには能力使用率に基づいて間隔が短くなる傾向で監視間隔を設定し(S240)、能力使用率が90%を超えておりエラーが発生しているときには要求数とエラー数とに基づいてエラー率を演算し(S250)、このエラー率に基づいて間隔が長くなる傾向で監視間隔を設定する(S260)。即ち、応答履歴と応答能力に応じて監視間隔を設定するから、プリンタの状態を監視する際におけるプリンタの負荷をより適切なものとすることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
所定の通信網に接続されたネットワーク装置と、該ネットワーク装置の状態を前記所定の通信網を介して監視する複数の状態監視装置と、を備える状態監視システムであって、 前記ネットワーク装置は、前記複数の状態監視装置からの要求に基づいて該ネットワーク装置の状態に関する状態情報を該状態監視装置へと応答する状態情報応答手段と、該状態情報応答手段による応答履歴を記憶する情報記憶手段と、所定のタイミングで前記情報記憶手段に記憶されている応答履歴と該ネットワーク装置の状態情報応答手段の応答能力とに基づいて前記状態監視装置による前記状態情報の要求の間隔を示す監視間隔を設定する監視間隔設定手段と、該設定した監視間隔を前記複数の状態監視装置に通知する監視間隔通知手段と、を備え、 前記状態監視装置は、前記ネットワーク装置の監視間隔通知手段により監視間隔が通知されたときには該監視間隔に従って該ネットワーク装置に対して前記状態情報を要求し該監視間隔が通知されていないときには所定の間隔に従って該ネットワーク装置に対して前記状態情報を要求する状態情報要求手段を備える、 状態監視システム。
IPC (3件):
G06F 13/00 ,  G06F 3/12 ,  H04L 12/56
FI (3件):
G06F13/00 351N ,  G06F3/12 K ,  H04L12/56 400A
Fターム (13件):
5B021NN19 ,  5B089GB02 ,  5B089JA11 ,  5B089JB14 ,  5B089KA06 ,  5K030GA13 ,  5K030HB08 ,  5K030JA10 ,  5K030KA04 ,  5K030LC11 ,  5K030MB02 ,  5K030MB06 ,  5K030MC08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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