特許
J-GLOBAL ID:200903034354235134

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044773
公開番号(公開出願番号):特開平5-064890
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 記録ヘッドに温度センサ-を設けることなく、吐出量の安定化や吐出の安定化を図ることができ、また、印字比率が変化した場合にも記録ヘッドの温度を所望範囲に制御することのできる記録装置を提供すること。【構成】 記録ヘッドからインク液滴を吐出して記録を行うにあたり、環境温度を計測する環境温度センサを本体側に持たせ、ヘッドの温度の挙動を計算処理により過去から現在、さらには将来にかけて推定する事により、ヘッド温度に相関を持つヘッド温度センサ等を備えること無く、最適な温度制御を行い得ることを特徴とするものである。このとき、推定したヘッド温度に基づいて駆動信号のパルス幅を変更することで吐出量を安定化することができ、回復処理を行うことで吐出を安定化することができる。
請求項(抜粋):
熱エネルギーを用いて吐出口からインクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、環境温度を測定する温度測定手段と、前記記録ヘッドの熱時定数と前記記録ヘッドへ供給されたエネルギーに基づいて、前記記録ヘッドの温度変動を演算する温度演算手段と、この温度演算手段によって演算された温度変動と前記温度測定手段によって測定された環境温度に基づいて、前記記録ヘッドの温度を推定する推定手段と、この推定手段によって推定された推定温度に基づいて、前記記録ヘッドに供給する駆動信号を変更して、インク吐出量を制御する吐出量制御手段と、を具備したことを特徴とする記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/125 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/05 ,  B41J 2/205
FI (4件):
B41J 3/04 104 K ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 X
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-212164

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